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NorthFaceとユニクロとワークマン

 今年の5月に、ワークマンのマーケティングトレース記事において、私は「デザイン性の追求よりも、顧客の価値基準を塗り替えるべきだ」と主張した。

 今週の『カンブリア宮殿』を見るに、どうやら私の主張は―少なくとも、デザイン性を磨いたところで勝負できない、という点において―誤っていた。売上を伸ばしているワークマンは、「#ワークマン女子」というタグを流行らせる等、デザイン性をさらに磨いている(ここでいう”デザイン性”は、”使いやすい”というより、”おしゃれ・カワイイ”という意味で用いている)。

 そうなる時になってくるのは2つだ。

①例えばNorthFace等の競合他社は、ワークマンに追随するべきなのだろうか?
②ユニクロとは競合するのだろうか?(番組では競合しないと言っていたが…)

 今回は、この2つについて、自分なりの考えをまとめてみる。

NorthFaceはワークマンに追随するべきか?

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