Duolingoの「フランスパン」プロモーションが「面白いけど残念」な理由
先日、Twitterで面白いツイートを見かけた。普段、プロモーション的なツイートを垂れ流すアカウントはタイムラインで見つけ次第ブロックしているのだけど、これはブロックの代わりに「いいね」を押してしまった。
これは、語学学習アプリ「Duolingo」が、恵比寿のパン屋さん「スチームブレッド恵比寿」とコラボして実施したプロモーション企画である。Duolingoでフランス語が学習できるようになったことを記念して実施された企画であるようだ。私は関西在住なのでこのプロモーションに参加できないのは残念だが、東京に住んでいたら飛びついていただろう(フランスパンが食べたいから、というだけの理由だが…)。
そこで今回は、このプロモーションが実施された背景や、企画者の意図について、考察したいと思う。以下の文章は、すべて筆者の「仮説(というか妄想)」であり、事実と異なる可能性がある旨は、事前にご容赦いただきたい。もし重大な事実誤認等の問題点があれば、私のTwitterアカウント(@tweetom2)まで、ご連絡いただけるとありがたい。では、始めよう。
Duolingoが直面した苦境を探る
皆さんは、(英語以外の)外国語を勉強したことはあるだろうか?大学に通われていたのであれば、第二外国語として、フランス語やスペイン語等を学習する機会を持っていたかもしれない。筆者も、大学に入ってからスペイン語の学習を始めた。もう一つ、思い出してほしい。第二外国語の学習はやる気になっただろうか?なったとしたら、どんな時だろうか?
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