定期便ビジネスの敵「クレジットカード期限切れ」を撲滅したい
通販で商品が定期的に自宅まで届く―そんな定期便ビジネスに従事する方であれば、ほぼ全員が悩まされるであろう課題。それが「クレジットカード期限切れ問題」だ。
クレジットカードの期限が切れてしまうと、肝心の定期便が止まってしまう。ユーザーがエラーに気づいてくれれば良いのだが、気づいていただけないと「なんで来ないの!?」という怒りと共に顧客満足度が下がってしまう。また、通販限定商品であるならいざしらず、スーパーでも買える品だと「もうスーパーで買うからいっか」となり、定期便からの離脱につながってしまう。なので、定期便のビジネスにとって「クレジットカードの有効期限切れで商品が届かず、定期便が止まってしまう」ことは、できるだけ避けたい事態なのだ。
個人情報保護の観点から、通販を行っているメーカーが、ユーザーのクレジットカード情報を保持することは難しい。なので、ユーザーの方に、いかにカードを更新してもらうか、がキモである。今回は、予防策(いかに、期限が切れる前に更新してもらうか)と対応策(いかに、期限が切れた後に更新してもらうか)に分けて、取りうる策を考えていきたい。
カード期限切れの予防策
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