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2024年、アルバイト尽くし
皆様ごきげんよう。
昨年は初期研修を修了できたため、4月からアルバイトが解禁になりました。
医局から斡旋される定期非常勤・スポット当直のアルバイトに加えて、他ルート(先輩や同期からの紹介、○3、M○Tなど)で決まったアルバイトもやりました。
初期研修が薄給ハイパー病院だったこともあり、研修医を終えた後は積極的に様々なアルバイトをする心意気でした。
どのように「臨床研修修了登録証」をマネタイズするかばかり考えていました。
臨床研修修了登録証をマネタイズしようと思ったらひたすらアルバイトすることあるのみです。
過去の記事に書いた通り、自分で自分が持っている登録証の価値を下げるわけにもいかないので、寝当直だとしても私が応募するアルバイトの最低限の報酬額は決めていました。
複数のアルバイトを経験して、また身近な先輩方やX(旧Twitter)、noteなどで得た情報を統合すると、
『なんやかんや、美味しいバイトは医局が握っている(※医局差あり)』
という結論に至りました。
昨今、業者経由のスポットバイトの単価が下がっていることで、より一層、医局が昔から握っているバイトの良さが浮き彫りになっているものと考えます。
医局が握っているバイトの単価が下がることは(医局員がやらかさない限りは)いまのところなさそうです。
以前、業者経由で行ったアルバイトが業務内容の割に単価が良かったので、もう一度行こうとしたら、私が行った2ヶ月後に当該法人全体で単価が下がっていたので再応募は見送りました。
スポットバイトの単価が下がるのを目の前で目撃した事件でした。
蛇足ですが、医師のスポットバイトって仕組みとしては最近話題のタイミーと同じですよね。そういう意味では私たちの業界は時代の先端を走っていたのかもしれません。笑
最近は医局斡旋、業者斡旋ともに勤務先が絞られてきました。慣れていて、労働量に対する単価を許容できるアルバイト先を厳選した結果とも言えます。
それと共に、臨床研修修了登録証のマネタイズ欲も少しずつ落ち着いてきました。
特にスポットバイトは時間の切り売りになりますが、時間の切り売りを続けているうちに、少しずつ自分の時間が大切に思えてくるようになりました。
※なお、今回の年末年始は年末年始手当を狙って沢山働きました。
初期研修の先輩と話した時も「一旦バイトしまくるフェーズってあるよね、その後に自分の時間が欲しくなるフェーズに入るよ」と予言され、見事に的中していました。
誰もが通る道なのでしょう。
ただ、当直を詰め込めるのは若いうちの特権とも言えるように思えるので、バランスが大切なのだろうと感じます。
来年度は異動に伴い、ベースの収入が増えるので、スポットバイトは抑える予定です。
その分、noteの投稿頻度が上げられたら良いのですが...。笑
皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。