Team Geek
エンジニア向けと冒頭書いてあったけれど、企業文化につながる話なので、どのチームも読んで目線合わせしたい内容だった。以下、学びメモ。
NG行動①:開発したばかりの作業を「天才じゃないなと思われたくないから」共有しない
完成したものを出したい、FBをもらう=ダメな評価を受ける、と認識していたときはまさに自分もこの行動をしていた。(今でも抵抗があるときは当然ある)。でも正解がないときに仮説を立てて物事を前に進めるには、高速で失敗していくことも重要なので、この行動はさけることを意識してく。
NG行動②:HRT(謙虚、尊敬、信頼) をもたない
以下、折に触れて読み直す。
NG行動③:MTGのルールを設けない
あたりは持ちたいところ。
NG行動④:マネージャーだからと管理に走る
メンバーの業務をすべて把握しよう・管理しようと思うと、時間も足りないし、メンバーも信頼されてないと感じてしまう。そういう人は、自分より優秀な人を採用することも拒みがち。
リーダーとして、HRTの雰囲気をつくり、チームの幸せと生産性を高める(障害物を取り除く、人とつなぐ、合意形成の支援、目標を明確にする、etc.)こと、に行動指針とするのが理想。なんでも正しくやって、あらゆる質問に答えて、全部解決する責任があると背負いこまない。
チームの幸せ=個人の幸せだが、これは千差万別。仕事と家庭のバランス、昇進、新しいことを学ぶ、社会を変えるプロダクトのローンチ、頭のいい人と仕事をする、など幸せを感じるものが異なる。それでも、『心理学的経営』でも書かれてる内容だが、
といった動機付け要因をチームメンバー相互に創り上げていくことが肝な気がしている。
NG行動⑤:組織のルールに縛られる
会社にもルールがある。曲げてもいいものもあれば、ぶち壊していいものもある。組織の中でふるまうべきことにばかり集中して(もちろんそれができた経緯を正しく理解し、それを否定するものではない)不満や失望を感じるのはもったいない。
新しいことをするにも個人のリソースは限られている。勝てる見込みのある部分で闘うこと、草の根的にアイデアを広げること(ローマは一日にして成らず)、自分の功績でなくても会社・組織を主語に考えること、などが大切。
何か困ったことがあるときに、まずは仕事を達成するために何かを変える必要がある。そのための努力を怠れば、自分の人生の大部分を運に任せることになってしまう。
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