あなたの使う言葉は、実は脳から身体の隅々まで伝っている話
【言葉・言霊 × 科学】
普通に声として、
発せられる言葉だけでなく、
頭の中で喋る言葉も、
実はカラダ
全体に伝わっています。
例えば 写真のように 手を組み 人差し指を広げた状態で、
縮まれ 縮まれ!(声なし、頭の中で唱える場合でもOK)
と指に向かって、
唱えるとあら不思議、
人差し指同士の距離が縮まってしまいます。
☝️→←☝️
これは、自分の発した言葉が 、
脳から指へ電気信号として、
言葉の持つ意味通りに、流れている証拠なのです。
そして、相手に向かって言ったつもりの言葉ももちろん、自分の身体に伝わります。(ブーメランのようなイメージでしょうか)
この実験からは、
自分が使う言葉はもちろんのこと、
相手に対する言葉掛けも、
ポジティブな内容の言葉を使うことが
なるべく望ましい、
ということがわかります。
昔から言葉には言霊が宿ると言いますが、
この実験から、
その理由がわかるかと思います。
ネガティブなことばかり自分から発していると、
ネガティブな 電気信号が身体全体に伝わってしまいます。
ポジティブな言霊、言葉をなるべく生活で意識することの大切さがわかる実験となっています。
言葉は、
その言葉の持つ意味によって、
身体にどう影響するかが変わります。
例えば、スクワットするときに、
・だるい、だるい…と言いながらする
・軽い、軽い…!と言いながらする
のでは、後者の方が、
身体が軽く感じるはずです。
あと、子どもたちに、
この実験をやってみてもらうと、
自分の身体に、自分の放った、使った言葉通りの電気信号が流れてしまう、ということがわかるので、
相手に放った、言った言葉でも、まるでブーメランのように、
自分に返ってくるということが体感できます。
すると子供たちは、
バカ、死ね、キモい、などと、
汚い言葉を
使わないようになるでしょう。
汚い言葉を使わなくなれば、
いじめも減るでしょう
美しい、綺麗な言葉を使うようになれば、お互いに気持ちよく生活、付き合いだし、接し方が変わるでしょう。
そして、次第に子供たちは、美しい言葉に囲まれることで、
夢を語りだすかもしれません。
少しの変化が、大きな変化となって現れるのです。
特に先生、
教育者の方、コーチをされる方、
親御さんたちには、特に子供たちに、ぜひこれを教えてあげてください。