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CEC千葉 オフライン#2

今日は、Canva Educators Community千葉の第2回オフラインイベントでした。

東京で行われた、全国的なCanvaのイベント「Canva Edu Day」に合わせた、各地域CEC同時開催の一環として千葉でもイベントを行いました。

今回の会場は、KUROSUNA PITCHさん。スタートアップを支援する会社として、千葉県内でさまざまな活動されています。


今回も、県内の実践者に実践発表をお願いし、Canvassador2人によるワークショップという構成で行いました。

実践発表ライトニングトーク

実践発表を行なってくださった3人の先生は、それぞれご自分の学校でCanvaを活用した実践を行われています。ご自分だけでなく、周りの先生も巻き込んで学校、学年として広げていこうという内容を発表してくださいました。

連絡帳としての日常使い、教室や理科室の机の配置をそのままホワイトボードに持ち込んだ活用、低学年&活用4ヶ月での実践紹介と、それぞれの学級をベースとした実践は、Canva活用のさまざまな可能性を見せてくれました。

ワークショップ1 冬休み明けに使えるすごろくをつくろう!

私のワークショップは、すごろくをつくるワークです。

休み明け、まだちょっと体がなれないので、すごろくトークをして徐々にエンジンをかけるという実践は多く取り入れられています。今回は冬休み明けをターゲットに作ってみよう!ということにしました。

といっても、1からつくるのは大変です。でもそこはCanvaのメリット。数多くのクリエイターさんが、素敵なテンプレートを作ってくださっています。そのテンプレをちょっとアレンジすることで、すぐに使えるものになっていきます。
今回は、まゆまるデザインさんのテンプレートを使わせていただきました。



目的や実態に合わせてテンプレートを選べる素材の豊富さもCanvaの魅力です。
3人グループのワークショップで、共同編集しながらワイワイつくっていきます。「子どもの気持ちになれました」というご感想もいただきました。

出来上がったら、遊ぶところまで体験していただきました。すごろくなので、サイコロが必要ですが、これもデジタルでやっちゃいました。Canvaには、こんなテンプレートもあります。


特別支援のテンプレートを作っている、Atelier Funipoさんのルーレットです。動画になっていて、再生と停止を繰り返すことでルーレットのように使えます。

冬休み明けのクラスで、そのまま使っていただけるようにお持ち帰りいただきました。

ワークショップ2 インフォグラフィック

Canvaでつくれるデザインの中でも、そんなに馴染みがないと思われるインフォグラフィック。それを授業で活用したよ!というところからのワークショップでした。


基本縦長のものですので、ストーリー性のあるまとめをしたい時に役立ちます。今回は、今回のセミナーでの学びを振り返って1枚でまとめました。

文章だけではなく、視覚的にまとめられるので、慣れてきたらおもしろいと思います。


おわりに

というわけで、あっという間の3時間でした。時間的には、あっという間の感覚です。対面イベントの良さを改めて感じました。同時に、課題もあります。対面で人を集めるためには、このようなイベントがあることをみなさんに認知してもらう必要があるのですが、実際問題インターネットからセミナー情報を収集している人は、全体の人数からするとまだまだ少ない比率だと思います。自治体の後援をとって、学校に直接アプローチしていく方法を考えていきたいと思います。
今回も、運営に千葉県のメンバーがたくさん協力してくださいました。ありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。


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