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解決した問題から、新しい問題を作る
小学校学習指導要領の算数科の目標(3)に、「数学的活動の楽しさや数学の良さに気づき、学習を振り返ってよりよく問題解決しようとする態度、算数で学んだことを生活や学習に活用しようとする態度を養う」とあります。
算数科の解説には、数学的活動の楽しさについて、解決した問題から、新しい問題を作るなどの発展的活動などを含んだ数学的活動を通して、児童が活動の楽しさに気づくことを狙いとしていると書かれています。
今、概数を用いた計算について学習しているのですが、計算をする前に四捨五入等の処理をするので、全体で見ると、処理の回数が多く、回数を用いる良さが感じにくい場合があると書かれています。
処理の回数としては多くなりますが、実際には処理してから計算をした方が計算がしやすいと言うこともありますので、概数にしてから計算をします。
このように、日常生活の場面の目的に応じて概数を用いることができるような問題を考えて、子供たちと楽しみたいなと思っています。ただなかなか適当な例を出すのは難しいので、ChatGPTなども使って壁打ちをしながらもんだよ。練っていきたいと思います。
子供たちが問題を発展させて作れるようになると面白いと思うんですが、そのように発展させられるような原問題を出せるといいなと思います。
今回は算数で新しい問題を作るなどの発展的活動を取り入れた方が良いことについて書いてみました。最後までお読みいただきありがとうございました。