算数「面積」④

面積の4回目でした。今回は、長方形や正方形を組み合わせた図形の面積、L字型の図形の面積の求め方について考える時間でした。
単元の構造として、長方形や正方形の公式を作った後、これらの公式を適用できるような形に図形を捉え直すと言う数学的な見方・考え方を働かせることができるかというところが本時のポイントだと思います。
前に行っていた、2けたでわる割り算の筆算でも書きましたが、算数の学習においては、単元内の既習を生かすことができる考え方と言うのはとても大切になっていきます。面積の学習においても、この後平方メートルや平方キロメートルが出てくる段階でも既習の平方センチメートルを生かして考えるわけですし、こうした積み重ねで算数が成り立っているんだと言うことを実感してほしいです。
L字型の図形も、図形を切ったり、付け足したりして、長方形や正方形と見ることができるかどうかと言うところが思考場面になります。様々な考え方が出て、授業していてとても楽しいところです。
今回は、面積の授業の4時間目の内容について書きました。最後までお読みいただきありがとうございました。ご意見、ご感想はお気軽にコメントいただけたら嬉しいです。

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