体育「ポートボール」の導入

毎度ありがとうございます。このnoteでは.すぐできそうなクラスデザインの具体について書いています。今回も先生方のお役に立てた内容がお届けできればうれしいです。

今回は体育学習で始まったポートボールの導入の様子を書いてきたいと思います。子供たちにとっては、はじめての内容ということで丁寧に導入する必要がありました。バスケットボールやサッカーを習っている子供以外は、ポートボールのような攻守が入り混じって行う。運動はどのような動きをすれば良いのかが非常に複雑です。ですから教室で動画や図解をしながら丁寧に説明をしていきました。

今回はクラスの人数の関係で7人チームをつくりました。そのうちゴールマンが1人、ガードマンが1人、フィールドプレイヤーが3人、そして残りの2人はサイドラインの外側にグリットを設けて、フィードプレイヤーからパスを受けたり、外に出たボールをとって投げたりする役割を与えることにしました。結論から言うと、このサイドグリッドのプレイヤーの役割については検討する必要があると考えています。フィールドプレイヤーどうしても中心にになってしまうのでサイドグリッドのプレイヤーを使うと言う発想がまだ最初の段階では無いからです。今後ルールの工夫の中で検討していきたいと思っています。

1時間の学習の中での運動量をしっかりと確保していくためにも、すべてのプレイヤー目的を持って動くことができるようにルールを工夫したり考えていく必要があると思います。第一時ではゲームのやり方に慣れることと、基本的なスキルのやり方を認識することがメインになりますので、次回以降に活かしてきたいと思います。

今回は、ポートボールの第一時の様子について書いてみました。最後までお読みいただきありがとうございました。ご質問やご感想はお気軽にコメントいただけたら嬉しいです。それではまた次回の記事でお会いできるのを楽しみにしています。