なわとびカードでどんどんチャレンジ すぐできそう!なクラスデザイン #163
体育で、なわとびの学習をしています。学習指導要領には、なわとびという内容では示されておらず、以下の部分が該当します。
この「用具を操作する動き」の中に、「 ○ 用具を跳ぶなどの動きで構成される運動遊び 短なわを揺らしたり,回旋したりしながら前や後ろの連続両足跳びを
すること。」として例示があり、この部分が、なわとび(短なわ)をやる根拠となります。
短縄を使って「ヘビさん」とか、「波」、「ゆうびんやさん」といった遊びをされた経験がある方もいるかと思います。こうした遊びから、縄に親しむところからスタートしているわけです。(1年生の時です。休み時間などに遊んでいます)
2年生の今年は、なわとびカードを使って、自分の技を増やしていくことに取り組んでいくことにしました。
なわとびカードは、大阪府教育委員会の「チャレンジ 大阪 なわとびカード」を活用させてもらっています。
こちらのカードを使うことで、子どもが一人ひとりで取り組むことができます。もちろん、最初に技の確認はしますし、やっている最中も個別指導はしていきます。でも、目指すべきゴールがわかっていると、子どもたちは自走できるのがわかっていますので、どんどん取り組ませるべきだと考えます。一斉指導ではないところだと考えます。
低学年だと、達成できた子には上学年のカードに取り組ませることで、関心が持続します。冬休みも含めて、どんどんチャレンジさせたいところです。
なわとびの練習の際に、縄に合わせてジャンプするのが苦手な子もいます。いきなり縄を使うのではなく、ジャンプしたり、ジャンプに合わせて手を叩いたりして、足と手のコンビネーションが上手になるように練習します。
お読みいただき、ありがとうございました。ご参考になれば嬉しいです。