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ブックトーク

国語で「読書発表会を開こう」と言う単元があります。この単元は自分でテーマを決めてテーマに関連する本を数冊選び、発表を行うブックトークを行うものです。

それまで1冊の本を紹介すると言う活動はしてきましたが、複数の本を選ぶとなると難易度が増します。
まず子供たちが本を選ぶのは大変になります。
普段から図書の時間に本を決めるのに、時間がかかってしまう。お子さんにとっては、複数の本を選ぶと言うのはかなり難易度の高いことです。
ですので、司書の先生にお願いしてブックの見本を見せていただくことにしました。
テーマは、秋の味覚お芋です。お芋をテーマにした物語、おいもの育て方、お芋の絵本と言った、同じテーマで違うジャンルの本を紹介するようなやり方を見せていただきました。
その結果、子供たちもイメージがついたようで、テーマに沿って本を選ぶことができました。
本が決まったら、本を読む時間が必要ですので、1週間程度時間をあけて授業に取り組みます。
ブックトークは、1冊の本を深く紹介するわけではないので、1冊あたりの話す分量自体は少なくなります。しかし複数の本を選んでいるわけですので、そのつなぎの言葉選びを考えていかなければいけません。
それぞれが作ったブックトークをもとに、ビブリオバトルを行い、クラスの中で、チャンプを決めていく取り組みをしたいと思います。

今回は、読書発表会を開こうの単元の様子を描きました。最後までお読みいただきありがとうございました。ご参考になれば嬉しいです。ご質問やご感想はお気軽にコメントいただけたらうれしいです。

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