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算数「面積」③

面積の3時間目です。

前の時間に1辺が1センチメートルの正方形の面積のこと。1平方センチメートルということを学び、一平方センチメートルのいくつ分で面積を表すことができること学んだ子供たち。

本時では、マス目が書かれていない長方形や正方形の場合は、どのように面積を求めるのかを話し合いました。
マス目の数を数えることと、長方形や正方形の辺の長さとの関係を掴むことが中心となります。

つまり、マス目の数を数えるときに、縦の個数と横の個数を掛け算して求めること、それが縦の長さと横の長さを使って掛け算することと同じであると言うことを結びつけて考えていきます。この意味をとらえるためには、図で結びつけて考えることが重要だと感じました。

長方形の辺の長さに、1平方センチメートルのマスを当てはめていって、数は同じであると言うことを視覚的に理解する必要があるからです。

比較的に理解することで、長方形の面積は縦の長さ×横の長さをすることが、マス目の数を数えることとイコールであることに気づき、公式として成り立つことができるのです。

公式という言葉も、この時間で初めてできます。子供たちの公式と言う捉えは、公式サイトなどの公的という意味で理解している子が多かったです。今回はどんな数を当てはめても成り立たせることができる式と言う意味合いで公式と言うことを使いますので、いつか数字を変えて、公式を使うという実感をさせる必要があると思います。

今回はこのようにして面積の公式を作り出す時間を行いました。最後までお読みいただきありがとうございました。ご参考になれば嬉しいです。ご意見ご感想はお気軽にコメントいただければ幸いです。

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