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半年後になりたい姿をイメージする

子供たちにどんな姿になりたいのと言うイメージを持たせたほうがいいと言う話です。後期がスタートして、次の学年まで残り半年となったときに、半年後に、自分がどんな姿になっていたら嬉しいのかと言うことを一度言語化してもらう機会を設けます。この言語化は、現在の自分をメタ認知することにもなりますし、今後の自分の具体的な行動基準を作る上でも必要な作業だと思います。
個人で行ってもいいですし、集団としての姿と言うところでも考えてみるメリットはあるのではないかなと思います。例えば時間を守ると言う1つの行動をとってもチャイムと同時に授業を始めるいう段階もありますし、1分前には着席してできることをしておくという段階もあります。どの段階を見出しているのかって言うことを共通理解したり、見えてないところを見えるようにしていくと言うことも言語化のメリットといえます。
4月に学級目標を立てたのであれば、その学級目標を振り返り、達成度はどれぐらいなのか、歩んできた道筋は正しかったのか、残り半年も同じような歩みでいいのか目標を上方修正するのか、といったことも話し合えるのではないかなと思います。
ここで大事な事は、教師がではなく、子どもたちがと言う主語になるように話し合いを進めるということです。子供たちが自分の学級の事として話し合いを進める。ことができるようにファシリテートして、集団として目指している姿を明確にできると、毎日の生活を持ったものになるんじゃないかなと思います。

今回は、半年後になりたい姿をイメージするということについて書いてみました。最後までお読みいただきありがとうございました。ご意見やご感想はお気軽にコメントいただけたらうれしいです。

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