運動会の全体練習と学年練習 学級デザイン#11
昨日は、運動会に向けた全体練習と学年練習がありました。
先程、古舘先生のVoicyを聞いて思ったことを書いてみたいと思います。
全体練習は、応援席の確認、開閉会式の内容の確認、ラジオ体操の練習、応援合戦の練習というメニューでした。
2年生ということで、昨年度も経験はしていますが、まだ一回しかやったことがないことばかりなので、練習を通して教えていかなければならないことが多いわけです。
応援席の確認も、教室で説明してからきていますが、「赤白4列ずつ、男女サンドイッチで」という指示を、忘れてしまう子もいます。
朝説明をして、練習は3時間目だったので、それがいけなかったのかもしれませんが・・・
ラジオ体操や応援合戦では、一つ一つの動きをやるたびに、補足の指導をしたり、声かけをしたりしていました。
ですが、後から追加の指示をしてしまうと、最初に全体に向けての指示をちゃんと聞かなくても後で教えてくれる、ということを誤学習してしまうことがある、ということです。
教室でもそうですが、複数回指示をしてしまうと、最初の指示に対する注意力が減ってしまうと考えています。
なので、良かれと思って追加の指示を出すのではなく、最初の指示を聞き取れるように指導をすべきだったということです。
もちろん、前提として、全体の指示が簡潔であることが必要だと思います。
全体練習の後で行われた学年練習では、サポートの先生が、話中に下を向いて砂いじりをしている子に指導をしてくれていました。
どんな指示や声かけが適切か、常に考えながら出していく必要性を感じています。
お読みいただきありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。