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国産杉の活用

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます

地震から18日目を迎えました。

被災地では、孤立している集落が中々解消されていませんが、ブランド牛である能登牛も孤立していて、断水の影響で飲まず食わずだというニュースがありました。

生き物を生業としている方にとっては、自分の生活と同じように、生き物の世話の継続も課題となります。

今この瞬間も、救援や復旧にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援や復旧が進むことを願っています。

国産杉の活用

日経電子版に、国産杉の活用というニュースがありました。

杉というと、スギ花粉の原因になってしまうということで、私もそうですが、花粉症で辛い思いをされている方には、天敵です。

しかし、その杉を活用することによって、一石二鳥の取り組みをしようというニュースです。

以前は、外国産の安い木材を輸入することが多かったのですが、国が木材の自給率をあげる取り組みをしていることで、40パーセントを超えるようになってきています。

ただ、外国産と比べると、価格が高いイメージがあるので、まだ使われていない現状があります。

こうした国産の木材を、楽器にしたり、外壁として使うなどのさまざまな利用方法が注目されています。

森林は、育てて使えるようになるまで時間がかかりますので、使いたいからといってすぐに使えるわけではありません。

今は、使いごろの森林が多くなり、森林を維持していくうえでも、国産の木材の活用が求められています。

使いながら育てていく、そんな視点を社会科で身につけていきたいです。


今回は、国産杉の活用についての記事から考えたことを書きました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

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