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算数 概数の導入の結果

皆さんこんばんは。すぐできそうなクラスデザインのnoteにお越しいただきありがとうございます。今日も「すぐできそう」だけど本質に迫るような記事を書いていきたいと思います。

今回は前回に引き続き算数の概数の授業について書いていきます。前回書いた通り今回導入として買い物の計算の場面から導入することにしました。教科書にある問題を使ってサッカーボールとシューズを買うのににいくらぐらいかかりそうか、と言うところを話し合うところから授業がスタートしました。

これは日常買い物の経験をしている。子供にとってはお金をどれぐらい持っていったら良いのかどれぐらいかかるのかと言うことを見当をつける、と言う日常の活動が関係してきます。このような日常の活動している子にとっては、当然お金が足りなかったら困るので、少し多めに持ってくと言うことを考えるはずです。この多めに持っていくって言う考えが概数で言うところの切り上げにつながると考えています。でこの切り上げがどれくらいの幅で行われるのかということが今日の話題となりました。サッカーボールとシューズを合わせて6080円と言う値段だったので、まぁこれは足し算をすればすぐわかる数になっているのが難しいところではありますが、やってみました。

どれくらい多く見積もるのか、については、1万円、7000円、6500円といろいろな意見がでましたが、多すぎても良くないと言うところから見積もっていきました。結果、今回は切り上げが中心になり、切り捨ての場面は次回へと持ち越しとなりました。

今回は、概数の導入の時間の様子について書きました。最後までお読みいただきありがとうございました。ご参考になれば幸いです。ご質問やご感想はお気軽にコメントいただけたら嬉しいです。

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