Canvaの共同編集で失敗した話 学級デザイン#28
前回の記事で決まった学級目標(クラスの合言葉)を、教室に掲示しようと考えました。
Googleで検索してみると、いろいろなクラスのデザインがありました。
短い合言葉のみのクラスもあれば、〇〇なクラス、という具体的な姿を書いているところもありました。
そして、文字以外のところにも注目してみてみました。
すると、一人一人の作品が載っているものが多いことがわかりました。
圧倒的に多いのは、手形と顔の絵です。
手に絵の具をつけて押す手形は、なかなかやる機会がないので、面白がる子もいると思います。
顔の絵は、図工の年間の導入として、自画像を描くことも多いのではないかと思います。
また、両手を広げた形に切った紙に、自分の顔や服を描いて、それをつなぎ合わせて一つの輪をつくるように貼り合わせるものも多かったです。
その他には、その学級のモチーフとなるものを一人一人作って貼るタイプや、自分の写真を切り取って貼るものもありました。
デザインを子どもたちに見せながら、
どんなデザインがいいのか話し合いました。
クラス目標のポカポカに合うイラストは何かな?と子供たちに聞いたところ、ハートやあったかいイメージが出てきました。
あったかい、のつながりで、お日様が出てきたので、フリーコンテンツをいくつか検索して、子供たちに提示して選んで貰いました。
そのお日様のイラストの中に、自分を撮った写真を入れて、みんながお日様になってクラスをポカポカにするというイメージの掲示物にすることにしました。
iPadで写真を取る事は子供たちもできますが、切り抜くのはどうやってやるの?と言われたので、そうだ、Canvaを使おう!と言うことで、テンプレートを作成し、子供たちに送りました。
しかし、今のクラスでは、初めて使うので、ログインに手間取ってしまい、その間に、共同編集で送った他の子のデータをいじってしまうということが発生しました。
クラスの人数分のスライドを用意したテンプレートだったのですが、自分以外のスライドをいじってしまったことにより、そういう事が起こりました。
時間が来てしまったので、昨日はそこまでしか出来ませんでした。
反省としましては、共同編集の経験値をもっと高めていかなければならないということです。
Canvaの共同編集での課題は、コミュニティーでも取り上げられていました。
より良い方法を模索していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。