後期スタートに向けて
明日から、後期がスタートします。
ここ最近、「半年経ったら、学級の良いも悪いも、自分の責任」と言う話を聞きます。まさに自分のこの半年の指導を振り返って、自分の指導によって、子供たちがどのような実態なのかを正確に分析する必要があります。そして後半の学年のゴールに向けて、自分のやるべきことを整理していきたいと考えています。
自分の目標もそうですが、子供たちにも自分の目標を振り返ってもらって、残りの半年、どのようなものを積み上げていくのかということを考えて欲しいと思っています。
そうは言ってもできてないところばかりね。目がいってしまうと教師と子供の関係が崩れていってしまいますので、できるようになったことにも目を向けていきたいと思います。
学級経営の1年間のスパンの中で、後半戦に向けて意識したい事は子供たちへ委ねることの割合を多くしていくことです。教師が出て行かなければいけない場面、出て行く場面を少しずつ減らしていき、最後は、自分たちで進める場面を多くすること、それが集団としての1年間の高まりです。学習場面、生活場面とその場面に応じて委ね方や委ねる割合は変わってきますが、経験をしないことで成長がありませんし、そこで失敗する経験と言うのも、やってみないことにはできません。そうしたことを意識しながら後半戦を進めていきたいと思います。
今回は、後半戦スタートするに当たって意識していきたいことについて書きました。最後までお読みいただきありがとうございました。ご参考にになれば幸いです。ご意見ご感想はお気軽にコメントいただけたら嬉しいです!