推しの人物を取り上げる
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
記事の通り、能登半島地震で隆起した海岸を活用して仮設の道路が設置されたそうです。
仮設なので、写真の通りの状況ですが、これまでより半分の時間で通行できるようになったとのことで、より復旧が進むことが期待されます。
推しの人物を取り上げる
みなさんの地域に、社会に見られる課題を解決するために活動されている方はいらっしゃるでしょうか。
こうした人物を取り上げて、授業化することで、教科書の内容を単に習得するだけの社会科から、子どもたちが主体的に調べたくなるような社会科へと変わっていきます。
今回は、食料生産の課題の一つである、日本人の魚食の消費量の低下について取り組んでいる、魚屋であり、音楽バンドのボーカルであり、水産庁の「おさかなかたりべ」である森田釣竿氏を取り上げた授業の紹介です。
氏は、ただ魚を販売するだけではなく、その調理方法を伝えたり、全国の生産者から未利用魚を仕入れたりして、ただの販売ではない普及を目指して活動されています。
こうした活動を取り上げて、氏がこのような活動をする意義や、自分たちの生活との関わりを考えることで、これからの食料生産のについて考えるきっかけとなる授業をつくりました。
氏との出会いは、新聞記事がきっかけです。
こうした人物との出会いから、授業が生まれるのが社会科です。
みなさんのまちにも必ずいらっしゃる、このような人物を教材化してみるのはいかがでしょうか。
今回は、あなたのまちの推しを教材化しようという内容で書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
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