集団づくりの方法
解説P24〜P30において、特別活動は、人間形成の統合的な時間として位置付けられているとあります。
多様な背景を持つ子が生活する集団において、どのように生活していくのかを考えることは、子どもたちの現在や将来に大きな影響を与えます。
そんな集団づくりを預かる学級担任としては、目の前の子どもたちの関係を育てつつ、将来に向けて大切なことを学んでほしいと思います。
解説では、発達的な特質を踏まえた指導についても記載があります。それぞれの発達段階において、どのようなことに気をつけて子どもたちの関わりを作っていけば良いのかについて解説されています。
年齢でズバッと分けることはできないと思いますが、担任する学年の内容については見ておくと参考になるのではないかと思います。例えば、私が担当している4年生では、教師の力を借りなくてもある程度計画的な活動ができるようになるので、そのような自主的な活動を充実させるようにする、とあります。
発達段階を知った上で、その年齢に適した指導ができるように、教師は集団づくりの方法を学んでおくことが重要です。
このような、「集団づくり」の方法については、他の教科の指導に比べて体系的に学ぶ機会が少ないのではないかと思います。
解説を読んで、改めて勉強しなおすのも良いのではないでしょうか。
おわりに
今回は、「集団づくりの方法」をテーマに書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば嬉しいです。
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