販売の工夫を2つ
小学校3年生の社会科で、販売の仕事について学びます。
教科書では、主にスーパーマーケットの工夫を取り上げて学習することが多いです。
最近では、大型のショッピングモールができ、それを取り上げることも考えられます。
商店から商店街になり、スーパーマーケットになり、ショッピングモールへと変化するにしたがい、その工夫の取り上げ方も変化しています。
今日、アウトレットに行く機会があったのですが、フードコートで45分以内に食べ終わるとお菓子をプレゼントする、という取り組みを行なっていました。
フードコートを作ること自体が、販売の工夫、つまり消費者のニーズに応える取り組みだと思いますが、人が多く来場する三連休は、フードコートも埋まってしまうことも予想され、消費者の満足度が下がることが予測されます。それを踏まえた上での取り組みだったのでしょう。
実際に、我が家はお菓子が欲しくて早く席を開けたのですが、同じような気持ちで早く席を開けてくれる人が増えれば、回転数が上がり、多くの消費者の満足度が上がるのではないかと思います。
販売の工夫として、昨日行った成田山の参道のお店のことを書きます。
こちらのお店は、食事店や土産物店で、看板やメニューに外国語表記が多くあります。これは、外国人観光客が多いことからされている販売の工夫だと思います。
このような視点でお店の工夫を見てみると、社会科の素材が色々なところにあるのがわかります。
ぜひみなさんの見つけた工夫も教えてください。
今回は、販売の工夫を2つ取り上げました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想はコメントいただけたら嬉しいです。