エンパスは「強HSP」と言われるらしい
ネットでエンパスが「強HSP」と言われているのを見た。つまりHSPをさらに強力に繊細にしたのがエンパス、ということになる。
エンパスとHSPの違いって、強弱の問題だけなんだろうか??HSPの延長上にエンパスがあるってこと??
確かに私も自分を「エンパス」だと公言しているけど、最初は「HSP」の本を読むところから始まって、じょじょに「HSPだけじゃないかも」と思うようになった。
HSPの本で特徴を読んでも「なんか違うなー」という違和感があって、なんか足りない気がずっとしていたんだ。
例えば「怒っている人が苦手」というのはHSPもエンパスも同じだけど、HSPは怒られる人に感情移入してしまって、自分も一緒に怒られるような気持ちになるっていうよね。
私もそうなんだけど、それプラス怒っている人の感情も拾ってしまうことが多い。つまり「なんでそんなに怒っているのか」っていう背景の感情(寂しさや苦しさ)に、すごく敏感になってしまう。
だから「怒ってる人も可哀想だな」っていう気持ちになりがちで、もちろんそういう人は苦手なんだけど、なんとか順応しようとしてしまう。逃げたり反撃したりはしない。でも最後に限界になると連絡を返せなくなったりする(すみません)。
他には「目に見えないものに敏感」っていうのもある。
・動物や植物にも感情移入する
・物の念みたいなものを感じやすい
・場所のエネルギーにやられることがある
・空気そのものの違いを感じてしまう
・・・みたいに、どんなものにもエネルギーや気があると思ってる。というか、もうそれを肌で知ってしまっている。
古い写真やお手紙はほんと泣く。
古くなくても「!」と思う写真もある。
気の良くない場所に行ったら気持ちが悪くなる。
だからこそ、人間が全体で作り出す空気の違いみたいのを感じることもある。コロナで外出自粛になった時は、もう明らかに「息がしやすい!」と思ったもん。
こういう感覚は全部肌で感じているものだから、これを言葉で説明するのはすごく難しい。なんで人間に「言葉」なんて物があるのかと思う。言葉じゃなくて、空気で意思疎通できるようになったらいいのに。
・・・そんな風に思ってるから、エンパスは言葉がなかなか出てこなかったり、かなり独特な言葉を使う人も多いと思う。
ということで。
「エンパスは強HSP」については、個人的にはエンパスとHSPは性質が少し違うもののような気がしている。
でもエンパスにも色んな種類があるし、HSPにもかなり幅があると言うから、結局は「人それぞれ」で終わってしまうだろうな。
結局はエンパスでもHSPでも、自分が「これ!」って納得していればそれで良くて、今まで生きづらかったのがちょっと楽になればそれでOKなのだと思うよ。
今生きづらい隠れエンパスさん達が、1人でも多く楽に生きれるようになったらいいなと思う。
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