生活保護者のデモ

生活保護を受給している人がデモを行い「たまにはウナギを食べたい」とデモで発言して一部から批判されているらしい。
生活保護についてはマイナスのイメージを持っている人も多いだろう。「働かないで国から金をもらっている」と単純に考えて批判しないまでも受給者を胡散臭く思っている人もいるだろう。
生活保護受給は権利だとたとえば支援者が主張して役所なんかに詰めかければますます生活保護者に対するマイナスのイメージは増幅するだろう。
デモで「ウナギが食いたい」なんて言えばますます反発されることは目に見えている。ある有名なユーチューバーがデモを主催した支援者を「何を考えているのか」と批判したのは道理だ。生活保護にとってはあの発言は迷惑な事だと思う。
これからますます生活が厳しくなりおそらく生活保護の受給者は増えてくるだろう。生活保護受給者の数が増えれば増えるほど生活保護の対する批判も増えてくる。
明日は我が身と言うけれど、人は自分が実際にその身になってみなければたとえば生活保護などのありがたみはわからない。

生活保護を批判している人間がおそらく一番将来生活保護を受給する可能性が高いのだろう。その時は自分が昔生活保護を批判していたことなど忘れてしまっているだろう。
私は生活保護を批判しないし、かといってあのデモとか「ウナギを食いたい」とかいう発言にも共感しない。なぜなら自分がもしかしたら将来生活保護を申請する可能性は低くないからだ。とにかく今の制度が続くことを望むだけだ。

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