なぜ人はワインに魅せられるのか
今回の記事では、ワインを少し哲学じみた見方で見ていきたいと思います。
ワインとは?
様々な答えがあると思う、お酒だったり
葡萄を発酵させた飲み物、人生という人もいるだろうまた芸術、絵画、様々な表現方法が存在する。
僕は、全てが正解であり、
飲む人の体調や、その人が歩んできた人生によって捉え方が、違うと思うからだ
ワインは、本当に果てしない葡萄の種類があり
様々なシャトー(製造所)があり、さらには畑の違いもある。
全く同じ気候の年があるわけがない
よく言われるのはワインは
「天」「地」「人」この3つが全て備わって一流になるという、
最高の葡萄で、最高の畑
最高のシャトーがあっても作り手の人がイマイチだったり、雨が降りすぎてしまったりしたらいくら最高の葡萄で畑でシャトーがあっても、
1つ欠けてしまった。それだけで、ものすごく変わってしまう、
例えば、マルゴーという5台シャトーの赤ワイン1983年は最高の当たり年だと言われている。
値段は21万以上の最高ビンテージだ!
その翌年1984年に関しては、少し、残念だと言われている。
なぜなら、雨が降らなく、葡萄自体がか細くなってしまったのだ、
もちろん5大シャトーと言われるだけあって他のワインほどダメではないが、
味わいわ落ちたと言われて 。値段も8万前後で約4割で買える。
僕はこの前、
アメリカ・ナパバレーのオーパスワンのセカンドワイン
オーバーチュアを軽く舐めて最高に感動をした。
オーバーチュアはNV(ノービンテージ)だ
小売店価格で4万円(°▽°)破格
ほんの少しだったが、味の奥にある。オーク樽の香り、またフルボディーならではのしっかりとしかコクがあっり
チョコレートの膨よかな甘みがあった気がする
今まで僕は、何も知らず考えずにワインを飲んでいたのだが、
この、ワインに魅せられてしまった。
こんな事を書くのは少し恥ずかしいのだが、
オーバーチュアを飲んだ時に、
ナパバレーに向かう列車が垣間見れた気がした…
そうそれはまるで、ワイントレーに乗りながらゆっくりな時間をかけて行った達成感のようなものだろうか?
自分でも信じられない、こんな事を思うなんて考えても見なかったが、オーバーチュアをただ一口にもならない量を飲んだ時に、僕の中での赤ワインへの探究心が開かれてしまった。
僕の夢の1つにシャトールパンの1864年
80年大最高のワインと言われるワインを飲んでみる事だ。
いつかこんなワインを飲んだ時に、僕自身のボキャブラリーで表現できるか、わからないが、
表現を逃さないようにするために、ワインの勉強を進めていきたいと思った!
ひょんなことから、舐める事になったオーバーチュアが、僕の夢を開いた!