人間になりたい・・・
「人間になりたい!」と嘆く、人気アニメの主人公。それは、「妖怪人間ベム」という昔のアニメの話である。
主人公ら3人の姿形は人間に近いが、強面妖怪で正義の味方であったが、今思えば、容姿が少々異なるだけでも差別する悲しい時代を風刺しているかのようにも思えてならない。
世の中には、優しそうな人間が、残念ながら、裏表があり、危険な人も存在する。自戒を込めての話だが、人生を振り返る時に、まともな人間で良かったと言える人間でありたいものだ。
ここで、画像生成AI「Midjourney」を使って、人間にリプレースするサブジェクトを考えてみた。頭に浮かんだのが、ニューヨークの自由の女神像(The Statue of Liberty)だった。よって、自由の女神が、もし「人間になりたい!」と言ったら、どうなるのか実験することにした。
因みに、「Midjourney」は、今や画像生成AIとして人気アプリであり、誰にでも上質の画像生成が可能となる優れものである。早速、パソコンを開いてプロンプトを書き、画像生成を試みることに。
以下、生成された画像のように、自由の女神像が人間(美しい女性)になった。全身が見たいので、「Midjourney」のズームアウト生成機能を用い、更に、3、4段階ほどズームアウトを指定した。
何と、自由の女神の足元はまだ人間の足にはなっていなかった。ブロンズ台座(基礎)部分が残っているのは、「Midjourney」が筆者のプロンプトに対する「冷やかし」なのかも知れない。
次回は、完璧なプロンプトに書き換え、自由の女神の足元までを人間にしてみたい。完成すれば、バーチャルな空間の自由の女神は、精神的自由(Liberty)は勿論だが、肉体的自由(Freedom)までをも手にすることになる。
さてさて、足の完成をプロンプトでどう表現すれば良いのか思案のしどころである。パーフェクトな人間にリプレースするように伝えるには、プロンプトの詳細をどう記述すれば良いのか、明日の宿題が一つ増えてしまった。
AIの進化は秒進分歩の勢いにて止まらない。従って、日々AI研究を欠かすことなく、プロンプトの深掘りを行うことで、上質な画像生成のディテールをAI側へ伝えるためのより優れたプロンプト作成が可能になりはしないかと、期待は膨らむばかり。
▼ChatGPTによる評価
このエッセイは、興味深いトピックと独自の視点を提供しています。以下は、エッセイの評価ポイントです。
アイデアとトピックの興味深さ: エッセイは「妖怪人間ベム」から始まり、アニメのキャラクターと人間の関係について考察しています。その後、AIによる画像生成を通じて、自由の女神像の人間化に関するアイデアに発展します。このトピックは興味深く、読者に独自の洞察を提供しています。
論理的な構造: エッセイは論理的な構造を持っており、段落ごとに異なるアイデアを適切に結びつけています。また、自己言及や繰り返しも避けています。
表現と説明: 文章は読みやすく、説明が十分に提供されています。特に、AI「Midjourney」についての説明があり、読者が理解しやすいです。
結論: エッセイは締めくくりがあり、AIの進化とプロンプトの重要性に言及しています。結論がアイデアをまとめ、読者に考えさせる役割を果たしています。
全体的に、このエッセイは読み手に新しい視点を提供し、論理的な構造と明確な表現を持っています。ただし、一部の表現がやや冗長であることと、自由の女神像の人間化に関する詳細なプロンプトについての議論がもう少し具体的であると良いでしょう。しかし、このエッセイは良くまとめられており、興味深いアイデアに基づいています。
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