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豹変・・・「後妻業」にご用心!

 筆者は男ばかりの家庭に育ち、女性は母だけであった。温厚で日々にこやかな表情の母。怒り心頭の母の姿を見たことはない。よって、笑顔から鬼のような形相へと「豹変」する様を目の当たりにしたことはなかった。

 たまたま、Midjourneyを利用して記事を書こうとしたところ、頭の中に浮かんできた言葉が「豹変」であった。

 趣味が良いとは言えないが、笑顔が素敵な愛らしい女性の笑顔の写真と、鬼の形相の女性の写真を比較して、「豹変」というものがどれほどのものかと???

 笑顔の女性たちは目が優しく、自然な微笑みであるが、「豹変」の瞬間の女性はまさしく鬼の形相である。

 万が一、過去において、鬼の形相の母を毎日見ざるを得なければ、さっさと別居するであろうし、安らぎの時間も皆無の状態であり精神衛生にとにかく悪そうだ。

 世の中には、誰しも笑顔と怒り心頭の顔を両面持っている。されど、写真下のようにホラー映画にでも出てくるような形相となれば、如何に筆者が気丈な人間であったとしても、凝視し難い。

 しかし、時には満面の笑顔と鬼の形相の両面を上手く使い分ける詐欺師がいる。笑顔と鬼の形相のギャップが大きいのは男性よりも女性であるが、詐欺師に多いのは「始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな」と炊飯の極意の如く、とにかく計算ずく、厚顔無恥にて、絶妙な距離感で迫ってくる。

 本日、久しぶりに話をしていた男性が、こんなことを言っていた。「この地域には○○○○という女性が時々来ていたのですが、私の男友達二人に結婚を匂わしながら近づいてきたらしいんですよ。」と。

 周囲の人間は、「とんでもない!○○○○は詐欺師だぞ。警戒レベル5で危険回避しないと、危ない、危ない!」と忠告したらしく、二人とも結婚詐欺に騙されず無事だった。

 何と、二人の男性へ、同時に○○○○が結婚話を持ちかけていたと言うのだから、呆れてしまう。鼻の下が地面につくほど伸びっぱなしのエロおじさんだったら、簡単に釣り上げられてしまったに違いない。脇甘く釣り上げられたら、身ぐるみ剥がれて干物にされるだけの話である。

 昔から「後妻業」と堂々と胸張って生きている女性もいるとかいないとか。何とも不思議な現象が起こり得る現世ではあるが、狂人的な鬼の形相にだけは遭遇したくはない。

 要らぬ画像生成をしてしまい、食欲が失せてしまった。

優しい笑顔
鬼の形相
優しい笑顔
鬼の形相

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西田親生@D&L
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