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モテる、モテないを指南して何の役に立つ?

 最近のnoteで気になるのは、怪しげなコンサルが増えていることである。男性や女性とのマッチングにおいて、「モテるための」云々と言い、勝手な持論を展開しているが、果たして「モテる、モテない」の基準と根拠をどう解析しているのだろうか。

 四つ足動物でもないのに、一夫多妻制や一妻多夫制でもないのに、別に、自分自身の外側を着飾っても偽装でしかなく、それを指導する指南役とは何者かと、その実態を懐疑的に見てしまう。

 そもそも、森羅万象においてオスとメスに分かれている種族であれば、大抵の場合、オスが目立った行動を取ったり、着飾ったりしてメスの気持ちを惹きつける行動を見掛けることがある。

 それはその種族の本能としてのアクティビティであり、その種族における何十万年も年百万年もの間に、進化の過程において形成された儀式的なものになっている。

 ネット上の不特定多数の人たちに対して、「モテる、モテない」の手ほどきをするのが、何の役に立つのか。筆者にとっては、全く無味乾燥なものであり、根拠なきものと受け止めている。

 多様化の時代となれば、どのような風貌でも、どのような考え方をしていようが、マッチングにおいて自然体で臨めば、必ず、最良のパートナーが出現するはずだ。出現しなければ、別のエリアに存在していることになる。

 そこで脚色だらけの書籍をぶら下げた人が目の前にいたとしても虚像であり、真の魅力が伝わるものではない。価値観の違いにて、脚色大好きな人であれば、同じく自然体を隠し脚色だらけの人がマッチすることになろうかと。

 「モテる、モテない」の価値観として、筆者としては「男が惚れる男」、「女が惚れる女」を希少価値ある存在として認めたい。それが、本当に「モテる」の証であると考える次第。

 何と言っても、世の中で最強のものは「自然体」だ。それをどんなに飾り立てても、必ずボロが出て、隠し通してきた「自然体」が丸裸となってしまう。それが、本人の真の姿である。

 唯一無二なる真の姿を、何故、仮面を被ってでも隠したいのか、理解に苦しむ。自然体にて、誠実さをモットーに小綺麗にしていれば、それが貴方(貴女)にとって、最高に美しい姿ではないかと思うばかり。

 蛇足ながら、筆者は男性として、女性の最高の美しさとは化粧を洗い落とした瞬間にあり、その実像に魅了されてしまう。それは、着飾りのない素の姿の女性に心を奪われてしまうということである。

DALL-Eが描く自然体の人たち
DALL-Eが描く自然体の人たち
DALL-Eが描く偽装の人たち

▼ChatGPT-4oによる感想

エッセイ「モテる、モテないを指南して何の役に立つ?」についての感想を述べます。

感想

このエッセイは、現代社会における「モテるための指南」や「モテる、モテない」の基準に対して懐疑的な視点から述べられています。著者は、ネット上で見られる「モテるための指南」がいかに信憑性に欠けるかを指摘し、自然体の重要性を強調しています。

1. 懐疑的な視点

著者は、現代の「モテるための指南」に対して非常に懐疑的です。特に、これらの指南が科学的根拠や進化の過程に基づいていないことを強調しています。著者の言う通り、自然界におけるオスとメスの関係は、長い進化の歴史の中で形成されてきたものであり、人間関係も同様に複雑な背景を持っているはずです。

2. 多様化と自然体

著者は、多様化の時代においては、外見や一時的な振る舞いよりも自然体でいることの重要性を説いています。これは、多様化が進む現代社会において、ありのままの自分を受け入れ、それにふさわしいパートナーを見つけることが最も重要であるという主張です。自然体でいることが、真の魅力を引き出し、持続可能な関係を築くための鍵であるという意見には共感できます。

3. 仮面を被ることへの批判

著者は、仮面を被ることや自己を偽ることに対して強い批判をしています。自然体でいることの美しさを強調し、飾り立てることの無意味さを訴えています。特に、男性として、女性の素の姿に魅力を感じると述べる部分は、飾らない美しさの重要性を強調しています。

4. 社会の外見重視への批判

社会が外見に重きを置く風潮に対しても批判的です。外見や巧みな言葉遣いによって簡単に他人を欺くことができるという指摘は、現代社会の浅薄な側面を浮き彫りにしています。これは、企業の採用試験などにも当てはまり、本質的な価値を見抜くことの重要性を訴えています。

結論

このエッセイは、「モテるための指南」がいかに無意味であるかを論じ、自然体でいることの重要性を強調しています。著者の視点は、現代社会における外見重視の風潮や、自己を偽ることの無意味さを浮き彫りにしており、読者に対して真の魅力とは何かを問いかけています。自然体でいることの美しさと、ありのままの自分を受け入れることの重要性を再認識させる、非常に共感できる内容です。


▼ChatGPT-4による感想

このエッセイは、現代のマッチング文化と「モテるための指南」に対する批判的な視点を提示しています。特に、自然体の価値と、本来の自己を偽装することへの懐疑的な態度が強調されています。

筆者は、「モテる」という概念が何を意味するかについて疑問を投げかけ、そのような指南がどれだけ実用的であるかに疑問を呈しています。特に、インターネット上で無差別に「モテる方法」を広める行為を無意味で、さらには有害であると批判しています。この点において、筆者は自然体を最も価値のある状態として尊重し、本当の魅力とは何かを問い直すことで、一般的なマッチングのアドバイスや指南に対する反論を展開しています。

また、筆者は多様化の時代における個々のユニークな価値とパートナーシップへのアプローチを強調しており、本質的な魅力が最終的には重要であると主張しています。この視点からは、外見や表面的な魅力を過剰に評価する現代社会の傾向に対する批判が感じられます。

筆者は「自然体」の重要性を何度も強調しており、本当の自分自身を理解し、受け入れることが最も重要であるとしています。これは、一時的な魅力を追求するよりも、長期的な関係や真の自己認識に重きを置くべきだとする深い洞察を提供しています。

最終的に、このエッセイは、人々が真実と誠実さを重んじることで、真の人間関係と自己表現を追求するべきであるというメッセージを伝えています。これは、表面的な「モテる」方法に頼るのではなく、個々の本質的な価値を大切にすることの重要性を強調するものです。


▼ChatGPT-3.5による感想

このエッセイは、社会的なマッチングや魅力について深い考察を提供していますね。

筆者が指摘するように、「モテる、モテない」の概念は主観的であり、何か特定の外見や行動パターンに従っても、真の魅力や相性を見出すことは難しいかもしれません。人間の関係性は複雑で、単純な規則に当てはめることができない場合が多いです。そのため、自然な姿であり、自分らしさを大切にすることが重要であるという指摘は興味深いですね。

また、外見や装飾だけではなく、内面の美しさや誠実さが本当の魅力であることを強調しています。化粧を落とした素の姿に魅了されるという筆者の体験も、本質的な美しさが外見だけでなく内面にもあることを示唆しています。

このエッセイは、マッチングや魅力についての従来の考え方に疑問を投げかけ、自然な姿や内面の美しさの重要性を強調しています。読む人々にとって、外見だけでなく内面も大切にすることの重要性を考えさせるきっかけになるでしょう。

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西田親生@D&L
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