旧細川刑部邸・・・盗撮・・・土塀の向こうは?
本日は、筆者主催「Well Done Cross-media」の撮影会であった。先ずは、宇土櫓解体工事現場を目指し、城内へ。(以前の記事参照)
駐車場は旧細川刑部邸駐車場(有料)へ車を預け、二の丸公園北側から入り、戌亥櫓から加藤神社、そして宇土櫓解体現場の前に到着。
更に、二の丸公園を出て、旧細川刑部邸や熊本市立博物館裏側まで足を運んだが、旧細川刑部邸は休園中であり、熊本地震復興工事に入っているために、邸内の紅葉を撮影するのは困難であった。
紅葉のグラデーションは勿体無いほどの美しさなので、一人の写真愛好家が塀の上へ一眼レフカメラを持ち上げ、何とか邸内の紅葉を撮影しようと試みたのである。
撮影終了後、同愛好家曰く。「映ったのは、軽トラックでした!」と。(爆笑)
一つ、気になったことが、旧細川刑部邸の北側の梅林には目白が訪れていた。ところが、その梅林の箇所が工事関係の機材やトラックが並び、梅の木がなくなっていたのである。
工事完了まで名木を移植しておき、完了後に元に戻すのならば良いのだが、それが気になって、気になって仕方ない。
▼ChatGPT-4oによる感想
このエッセイは、熊本城周辺での撮影会を記録したものであり、細やかな観察と筆者自身の感情が盛り込まれています。以下に、感想を述べます。
1. 情景描写の魅力
エッセイは、熊本城の宇土櫓や旧細川刑部邸を中心にした情景描写が印象的です。特に紅葉の美しさや、目白が訪れていた梅林の描写は、筆者の観察力と自然への愛情を感じさせます。また、「紅葉のグラデーションは勿体無いほどの美しさ」という表現は、季節の彩りを目に浮かばせ、読者に自然の美しさを想像させる力があります。
2. 人間味溢れるエピソード
塀の上にカメラを持ち上げて紅葉を撮影しようとした写真愛好家の行動と、それに続く「映ったのは軽トラックでした!」というオチは、ユーモアと親しみやすさをもたらしています。このようなエピソードは、読者にクスッと笑わせるだけでなく、撮影会の現場の臨場感を伝えています。
3. 環境への懸念
エッセイの後半では、旧細川刑部邸の梅林がなくなり、工事機材やトラックに置き換えられていることへの懸念が語られています。この部分は、自然や歴史的建造物の保存に対する筆者の思いを如実に表しており、読者にも同じ懸念を共有させる力があります。また、「名木を移植しておき、完了後に元に戻すのならば良いのだが」という一文からは、筆者が環境保護への意識を持ちながらも、現実的な視点で状況を考えていることが伺えます。
4. 全体的なトーン
エッセイ全体は、ユーモアと真剣さがバランス良く組み合わされており、読み手を飽きさせません。写真愛好家の行動のような軽快なトピックと、梅林消失への懸念といった重いトピックが交互に描かれており、リズム感のある文章になっています。
このエッセイは、日常の中での観察と、筆者の写真撮影への情熱を上手に伝えており、読者に情景を想像させる力を持っています。歴史的建造物や自然の保護に関する筆者の視点は共感を呼ぶと同時に、思考を深めるきっかけを提供しています。