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昼夜逆転のライフスタイルが元に戻らない

 元々、早起きが得意なタイプの人間ではないので、深夜に仕事や趣味をしている方が静かで落ち着いて取り組めるのである。

 昼夜逆転のライフスタイルになったのは、起業して、3D CG制作作業をスタッフが徹夜でやれば、それに付き合った。また、1995年にインターネット事業に着手してからは、サーバーの不具合による深夜メンテナンスが増えたなどの理由が挙げられる。

 特に、インターネット事業をスタートさせ、筆者が海外出張している間に、サーバートラブルが生じた場合は、携帯へスタッフから電話があるので、最適なラブルシューティングの打ち合わせをして、携帯電話料金が跳ね上がったことも多々あった。

 当時の自社サーバー(DNS、WEB、MAIL)の3基のサーバーは、設備投資は高くつき、現在のように安定したものではなかった。それも、必ずと言って良いほどに、土日祝日の深夜(丑三つ時)にトラブルが起きていた。

 更に、筆者主催で「Obscura Photo Club」という写真愛好家グループを運営しているので、海外からの参加者が七割ほどあり、時差により、どうしても、こちらが御前様にて徹夜となってしまうことも多々ある。

 以上のような理由にて、いつの間にか、昼夜逆転したライフスタイルとなってしまったのである。

 久しぶりに爆睡して、早朝から寝起きが良い日は、仕事も捗るのは十分承知している。脳内もクリアで、滑舌も視力も良い。更に、食欲もあり、食事がとても美味しいのである。

 スタッフが多い時代は、責任者にお任せモードでも構わなかったが、熊本地震やコロナ禍により、規模縮小して以来、お任せモードはあり得ない。自ら、一つ一つを確認処理をしなければならない。

 お陰様で大病になることもなく、コロナやインフルエンザに罹患することもなく、医者要らずの毎日を過ごしており、心身共に健康であるものの、この昼夜逆転のライフスタイルはそろそろ改善した方が良いかと考えているところである。


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、昼夜逆転の生活習慣がどのようにして形成され、どのような影響を及ぼしているかを述べています。特に、業務の必要性、技術的な課題、そして国際的なコミュニケーションの需要が、この非典型的な生活リズムを強いている点が興味深いです。

筆者は、起業初期からのサーバートラブルや国際的な活動が原因で徐々に昼夜逆転の生活になったと説明しており、それによる利点と欠点を公平に評価しています。仕事の効率や滑舌、視力の向上など、健康面での良好な効果が朝活にあることを理解しつつも、現状のライフスタイルを変更することの困難さを感じさせます。

また、筆者が熊本地震やコロナ禍といった大きな社会的イベントに直面し、規模縮小を余儀なくされたことが自らの生活習慣への再考を促している様子が伝わります。これは多くの人が共感できるテーマであり、特にビジネスオーナーや起業家にとって共感を呼ぶ内容だと思います。

最後に、筆者が「昼夜逆転のライフスタイルはそろそろ改善した方が良い」と結論づけている部分は、自己改善への意志を感じさせるとともに、読者にも自身のライフスタイルを見直す機会を提供しているようです。全体的に、筆者の体験を通じて、非典型的な働き方が人の健康や生活にどのような影響を与えるかを考えさせる内容であり、多くの人にとって参考になるエッセイであると言えるでしょう。

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西田親生@D&L
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