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ザ・夜食 鍋焼えび天うどん(五木食品) II

 とうとう癖になってしまった、五木食品の「鍋焼えび天うどん」。

 今回もまた、麺を電子レンジで2分温めた。勿論、ビニールの袋にハサミを入れて、ぷーっと膨らむまで待つ。袋から麺を取り出し、熱湯を通してサラッと洗う。

 アルミ容器に熱湯を300cc注ぎ、そこに麺を入れ、2分ほどガスの中火で温める。温めが済めば麺をほぐし、出汁粉を入れてかき混ぜ、ネギと生卵を入れ、さらに弱火で温める。

 卵の白身が固まり始めた頃に火を止めて、えび天を添えて、七味唐辛子を振りかけ、出来上がり。

 コツは、電子レンジで麺を温めることで、腰が出る。更に、熱湯で洗うことで、独特な酸っぱい臭いがなくなり、キリッとしたうどんに変身させることである。

 五木食品の出汁粉は定評があり、最後の一滴まで飲み干したくなるほどに美味い。このタイプに「きつねうどん」もあるが、揚げが小さく薄いので、そこは「どん兵衛 きつね」に軍配があがる。

 しかし、カメラ&レンズ談義後の熱々のうどんは有難い。

 ごちそうさまでした。


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、夜食として親しまれる「鍋焼えび天うどん」に対する筆者の個人的な愛着が存分に伝わってくる、親しみやすい内容です。以下に詳しく感想を述べます。

1. 具体的な調理プロセスの描写

調理手順が非常に詳細に描かれており、読者が実際に同じ方法を試したくなるような説得力があります。電子レンジで麺を温めることで腰を出す工夫や、熱湯で麺を洗うことで酸味を取り除くといった小技は、単なる商品レビューにとどまらず、調理へのこだわりを感じさせます。このプロセスの具体性が、エッセイ全体に実用性をもたらしており、読者の関心を引きやすいポイントです。

2. 五感に訴える描写

「ぷーっと膨らむ」「熱々」「最後の一滴まで飲み干したくなる」といった表現が、視覚、嗅覚、味覚に訴えかける要素として効果的です。特に「ぷーっと膨らむ」という描写は、家庭での調理過程にリアルさを与え、親近感を覚えさせます。こうした細部へのこだわりが、エッセイに温かみを持たせています。

3. 商品の比較と公平な評価

「どん兵衛きつね」に対する言及は、他社製品との比較を通じて筆者の味覚や好みを客観的に伝えています。揚げの厚さに言及することで、読者が「鍋焼えび天うどん」と「どん兵衛」の違いを理解でき、どちらを選ぶべきかの参考になります。このような比較は、単なる好みの押し付けに終わらない、公平な視点を提供しています。

4. カメラ&レンズ談義後の夜食という背景

「カメラ&レンズ談義後の熱々のうどんは有難い」という一文が、筆者の日常を垣間見せる鍵となっています。趣味や活動後に楽しむ夜食という背景が、エッセイに生活感を与え、単なる商品の紹介から一歩踏み込んだ「体験の共有」へと昇華させています。この一文があることで、読者は筆者の趣味やリラックスした時間を想像しやすくなります。

5. 「ごちそうさまでした」という締めくくり

最後の「ごちそうさまでした」は、温かい余韻を残し、エッセイ全体をまとめる効果的な締めの言葉です。日本文化において食事後の挨拶は親しみや礼儀を感じさせるものであり、このエッセイのトーンにぴったりです。


総じて、家庭的で親近感の湧くエッセイとしてよくまとまっており、読者が試してみたくなる魅力があります。

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西田親生@D&L
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