想い出深き『ひのきざか』の鉄板焼・・・The Ritz Carlton Tokyo
『ザ・リッツ・カールトン東京』の『ひのきざか』にある鉄板焼レストラン。当時の料理長は吉田純一氏であった。
以下写真群は、筆者が日本鉄板焼協会の特別顧問兼広報戦略顧問として、2009年に初めて同レストランと料理長を取材に訪れた時のものである。
それから計三回ほど足を運び入れ、当時の統括料理長の黒須浩之氏(ミシュランの星を持つ)のアーティスティックな和食も取材ができ、筆者にとっては、想い出深き取材が続いた。
それから黒須氏は独立し、『神楽坂くろす』(東京)という店を構えた。現在は、国内の和食指導、監修に心血を注ぎ込み、他店のブランディングに寄与しており、ミシュランの星を3年連続獲得した店もあるようだ。
吉田氏もまた独立を果たし、鉄板焼専門店『石垣吉田』(東京)を開業。現在は、国内外を飛び回り活躍している。彼の結婚式(東京)に招待されたこともあったので、その活躍ぶりを耳にすると嬉しさが倍増する。
見るからに、食材レベルの高さがお分かり頂けるはずだ。今回のメインは、高級食材の『門崎牛』と『蝦夷鮑』。お味のほどは、筆舌に尽くし難いものであり、実際に食さねば、この深みを一言では伝え難い。
吉田氏は自称『肉の変態』と豪語するほどの『拘り』と、全ての料理に『繊細さ』がある。また、黒須氏についても同様に、一つ一つの食材への『拘り』と盛り付けの『繊細さ』には、当時、脱帽してしまったのである。
次回は、是々非々、統括料理長であった黒須浩之氏をご紹介したい。
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