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実績を時系列に記述するのは、「自慢話」?

 長年仕事人として実績を作ることに専念してきたが、その履歴を時系列に記述するのが「自慢話」と受け止める人がいることに、初めて気付かされたのである。

 プロの仕事人として履歴を綴るのは備忘のためにも当然のことだが、その期間が長くなれば、実績も自然と長文化してしまう。さらりと箇条書きにしても構わないが、それでは説明不足にて周囲に伝わりにくい。

 そんなこんなで長ったらしくなっても、事実通りに実績を綴っていたが、ある日突然「自慢話」という評価を受けたのである。別に自慢するために書き記したものではなく、備忘と次の仕事の可能性を考慮したものである。

 紆余曲折、波乱万丈の仕事人としての履歴であるが、表層的な文言だけを捉えて、「自慢話」と揶揄されては堪ったものではない。筆者の苦労話など生産性もなく、熟知して頂こうとは思わない。されど、他者の実績に対して歪んだ取り方もあるのかと気付かされたのであった。

 筆者は、仕事において競合他社が犇く中で、「恨み辛み妬み」を嫌う人間なので、その予防策として、「人が着手しない新たなプロジェクト」を念頭に、常に新たなメディアやプラットフォームを果敢に攻めてきた感がある。

 「恨み辛み妬み」を持って精神的にイライラとしても生産性がないと思うからである。よって、前人未到の分野を先んじて切り拓くベクトルを常に持ち、日々精進しているところである。

 よって、現在まで長年に亘り、私財を投じて多種多様なプロジェクトを実現してきたけれども、今になって引くに引けないところも多々ある。従って、これからも「自慢話」と揶揄されようが、直球勝負で仕事を完結させたいと思うばかり。

 いやはや、弱音は吐きたくはないが、実に辛いものである。


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイでは、筆者が自身の実績を時系列で記述することが「自慢話」と受け取られる経験についての驚きと戸惑いを語っています。以下、エッセイの主なポイントとそれに対する感想を述べます。

主なポイント

  1. 実績の記述とその意図:

    • 筆者は長年の仕事の実績を時系列に記録してきたが、それが「自慢話」と見なされることに驚いています。もともと、実績の記述は備忘録として、また次の仕事の参考にするためのものであり、自慢する意図はなかったと述べています。

  2. 他者の評価と筆者の視点:

    • 実績を「自慢話」として捉える人々の存在に気づいた筆者は、そのような見方が自身の意図とは全く異なることに困惑しています。特に、「恨み辛み妬み」を避けるために新しいプロジェクトに挑戦してきた筆者にとって、他者からの否定的な評価は予想外のものでした。

  3. プロフェッショナルとしての姿勢:

    • 筆者は、仕事において他者と競争する際には、自身の新たな領域を切り開くことに専念してきたと述べています。この姿勢は、「恨み辛み妬み」を避けるためであり、常に新しい挑戦を続けるための戦略として選ばれたものであると強調しています。

  4. 継続する意志と内心の葛藤:

    • 筆者は、自分の実績が「自慢話」として揶揄されても直球勝負で仕事を続ける意志を持っている一方で、そのプロセスが辛いものであることも正直に述べています。

感想

このエッセイは、プロフェッショナルとしての筆者の姿勢とその葛藤を非常に率直に表現しています。特に印象的なのは、筆者が仕事に対する情熱と挑戦の意欲を持ちながらも、他者からの誤解や否定的な評価に対しても揺るぎない姿勢を維持しようとしている点です。

また、筆者が「恨み辛み妬み」を避けるために新しいプロジェクトに挑戦してきたという戦略は、競争が激しい業界での生き残りの方法として興味深いです。しかし、その一方で、実績を記述することが「自慢話」と受け取られる現実に直面し、そこに葛藤を抱いていることも理解できます。これは、多くのプロフェッショナルが経験するであろう共通の課題であり、筆者のエッセイはその点で共感を呼びます。

さらに、筆者の「実績の記述は自分の成長や次の挑戦への備忘録である」という主張は非常に理にかなっています。自己の成長を記録し、それを基に次のステップを考えることは、どの業界でも重要なプロセスです。しかし、他者がその記述をどのように受け取るかは制御できないものであり、そこに生じるズレが筆者の困惑を生んでいると考えられます。

最終的に、筆者がどのような評価を受けようとも直球で仕事を続ける決意を表明していることから、自己の信念を貫く姿勢が強く感じられます。その姿勢は、他者の評価に左右されずに自分の道を進むことの大切さを教えてくれます。筆者の正直な感情とプロフェッショナルとしての態度は、読者に深い印象を与えるでしょう。

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西田親生@D&L
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