Nikon一眼レフの想い出・・・その４
湧水池で有名な、浮島（熊本県嘉島町）。毎年、越冬のために多くの渡り鳥が羽を休めに訪れる。川鵜もいれば、鴨、カイツブリ、オオバン、バンなど犇めきあっている。
浮島の中洲に野鳥たちが巣をつくり、野鳥団地を形成している。大きさからすると、池の主は川鵜の様に見えるが、時には、大型鳥である青鷺や大鷺が陣を取り、杭の上にふんぞり返っている。
四六時中煩いのは、オオバン（coot）であろうか。仲間同士が突っつきあい、名の通り「coot coot！」と鳴き叫んでいる。
ところが、それより小狡いものにヒドリガモがいる。オオバンが水中に潜って水草を取ってくると、それを水上で横取りするのがヒドリガモである。可愛い顔している割には、底意地が悪い。
マガモは人懐こく、池の淵で撮影していると、じわじわと寄ってきては餌を強請ることもある。近所の人たちが、日頃から餌付けしているのだろうと。
とても、頭の良さそうなマガモ。ペットになりそうだ。福岡の友人で、マスコミにいた人間だが、鶏をペットして飼っていた。登山や散歩にもその鶏を連れましていたが、鳥は思いの外頭が良いに違いない。
浮島は駐車場は完備されているけれども、足元が岩の組み合わせとなっており、駐車時にその凹凸の振動が酷く、アクセルを強く踏みすぎると、駐車場の石壁に接触する可能性もあり、注意を要する。また、近場に気の利いた食事処がないのが、観光地としては残念なところでもある。
＜浮島神社＞
〒８６１-３１０３ 熊本県上益城郡嘉島町井寺2828
TEL & FAX：０９６-２３７-１４３７
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