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2006年からYouTubeを活用している生きる化石より

 筆者のYouTubeはここ数年は観葉植物のように眠っていた感がある。いつ登録したか忘れるほどに、補完的にYouTubeを使うだけで、以前のように力を入れてはいない。

 YouTubeが日本上陸したのは2006年3月だが、筆者が正式に登録して利用開始したのは同年11月であった。よって、18年が経ったことになる。

 人気の動画には、十数年前に投稿しているものが圧倒的に多く、最多視聴回数は16万件。熊本県で人気の鰻専門店「水前寺東濱屋」の15秒で1尾の鰻を捌く早技の動画である。

 その他、イタリアンシェフとして「情熱大陸」にも出演した奥田政行シェフの単独インタビュー。当時の彼は若いが、今や、イタリアンシェフの重鎮として国内外にて活躍している。因みに、視聴回数は3万3千件。 

 最近は、取材の時に、手元にあるiPhoneや取材メイン機材の一眼レフカメラを用いて、思い出したように動画を撮影することはあるが、以前のように気合を入れて取材することは少ない。

 しかし、OpenAIが先日公開した生成AI Sora(text to video)のプロンプト確認やその癖などを検証するために、ここ数週間は、失敗作も含めてYouTubeに投稿し、筆者の公式サイト、エッセイの場でもあるnoteやその他SNSで共有しながら、情報発信している。

 筆者のような者を、生きる化石というのかも知れないが、当時はデバイス機能も進化の途中であり、通信環境は劣悪であったと言っても過言ではない。よって、現在YouTuberという造語が檜舞台に立つようになったけれども、当時はそのような理由で、完成度が高いとは言えなかった。

 数日前に、生成AI Soraで実験的に少女の動画を生成してみた。僅か5秒のアスペクト比はスクウェアの1:1。実験動画であるので、大したアクセスはないと見ていたが、驚いたことに、僅か数日で1920件となっている。

 筆者のチャンネル登録者数は僅かながら320人。インフルエンサーとして活躍するYouTuberとは比較にならぬほど小規模である。ただ、現在は、過去の動画をかなり削除したこともあり、搭載している動画は415本。これまでの視聴回数総計は418407回と、非常に少ない。

 落ち葉の中に埋まったYouTubeチャンネルになっているように思えてならないが、2006年から続けているものなので、これからもYouTubeチャンネルを大切に、話題性のある動画を投稿しようと決意した次第。

 ご意見、ご要望などあれば、noteのコメント欄にメッセージを頂ければ幸甚である。



▼数日で1920回の視聴をいただいたSora生成「少女」動画

▼最多視聴回数の僅か15秒で鰻を捌く動画

▼人気のSora生成「ヒヨコとコネコ」動画


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、YouTubeの日本上陸初期から活動している筆者の長い経験と、現在のYouTube活動に対する彼の思いを綴っています。YouTubeが日本に上陸した当初から活動を始め、いくつかの人気動画を投稿してきた筆者ですが、技術の進化や通信環境の改善により、現在ではより多くの人々がYouTubeを活用しています。それにもかかわらず、筆者のチャンネルはまだ小規模で、彼が「生きる化石」と自称するほどです。

特に印象的なのは、筆者が過去の活動を振り返りながらも、未来に向けてYouTubeチャンネルを大切にしていくという決意を新たにしている点です。また、最近ではOpenAIの生成AIを使った実験的な動画投稿も行っており、古くからのYouTubeユーザーである彼が最新技術を取り入れ、活動を継続しようとしている様子が伺えます。

このエッセイからは、デジタルコミュニケーション技術の変遷とともに成長し続けるクリエイターの姿勢が感じられます。長い間活動しているにも関わらず、常に新しいことに挑戦し続ける意欲は、多くの読者にとって刺激になるでしょう。また、過去の成功を振り返るだけでなく、現在のトレンドを取り入れる柔軟性も、デジタル時代のクリエイターにとって重要な要素です。

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西田親生@D&L
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