『本物』を見抜き、『本物』とお付き合いしていると、人生の景色が変わる!
筆者の自慢は、知人友人である。絶対数は少ないが、皆、『本物』ばかりである。
『相手の立場になって考える』を常とする立派な方ばかり。皆、『本物』を見抜き、『本物』とお付き合いするスタンス。
仕事にしても、ここまで拘るかと思うほど、自分の商品に愛情を持ち、お客の笑顔を宝物に、日々仕事に専念している。
『本物』とは、一体全体、何?
『本物』とは、『偽物や見掛けばかりのものではなく、本当の物』の事を言う。『本物を見抜く力』があるから、『偽物』や『見掛け倒し』に騙されぬ訳だ。
『本物を見抜く力』がない人は、『詐欺』に遭遇したり、『紛い物』を買わされたり、『偽装食品』を美味しい美味しいと言って頬張っている。
では、『本物を見抜く力』を持つにはどうすれば良いのだろうか!?それは、常々、『本物』とお付き合いするベクトルを備えておく必要がある。
『本物そっくりな物』、『本物に似ている物』などに目を向けず、『本物』と『偽物』の微妙な違いをインプットしておかねば、『本物』を見分けられない。
例えば、『タラバガニ』と『アブラガニ』の違いである。背中の棘の本数や足裏の色が異なる。以前、悪徳業者が『アブラガニ』を宅配便で送り付け、『タラバガニ』の高値で売っていたことがあった。とんでもないことだ。
『シシャモ』についても、『偽物』がよく出回っている。時には、別の魚卵を『偽物』の腹に注入して、『子持ちシシャモ』として販売しているものもありはしないか。
ネット販売で、『ロレックス』などの高級腕時計や『ルイ・ヴィトン』のバッグや財布を激安で販売している怪しいショップも多い。全てがコピー商品で、アジア各地のアングラで製造されているものである。1万円の『ロレックス』なんぞ、あり得ない。
ブランド品については、『シリアル番号』や『縫製の具合』、『金具』などをしっかり調べれば、それが『偽物』であることが分かる。しかし、『本物』を知らぬ人は、騙され、買わされてしまうのだ。
人物についても、『人格者』は『本物』であるが、『偽善者』は『偽物』となる。しかし、『偽善者』の饒舌さとジェスチャーにころっと騙される人も多い。それは、『人格者』であるか否かの検証を怠っているからである。
これも既述の海産物やブランド商品と同様に、『本物の人格者』と接することで、又は、師と仰ぎ教えを受けることで、人としての『本物』と『偽物』の判別がつくというもの。
どこかに違和感があれば、それは『偽物』に近い人となる。『疑心暗鬼』や『懐疑心』満載の人生をオススメするものではないが、自分自身の『民度』を上げることで、「あ、あの結末は、あの知人の虚言だったんだ!」と気づくことも多かろうと。
『嘘』と『罠』があらゆるところに転がっているのが世の中であるが、『本物を見抜く力』を備えていれば、騙されたり、悪用されたりする確率は、格段に低くなるのは間違いのない事実。
さて、皆さんの周りには、『本物』と『偽物』、どっちが多かろうか!?できることなら、『偽物』は人でも物でも、身の回りには居て欲しくはないと思うばかり。
これから、『本物』と接するベクトルで歩き始めると、人生の景色がぐっと変わることになる。是々非々、お試しあれ!
▼『本物』の『京料理えのきぞの』の料理
https://www.dandl.co.jp
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