ChatGPT vs Mid-journey
ChatGPTのDALL-Eを使用して、画像生成を試みた。
取説なしで実験するのが筆者流なので、プロンプトはMid-journeyのプロンプトをChatGPT側に強引に提示して、DALL-Eでどこまで生成できるかの実験である。
写真上と下の写真が、ChatGPTのDALL-Eで生成されたPorsche 911 Carrera 4だが、車のフォルムやイメージは結構、本物のPorscheに近い状態である。タイヤやホイルも魅力的に仕上がっている。
ところが、過去においてMid-Journeyで生成させた時は、最新のPorscheになっており、当時の911 Carrera 4のライトでもなく、勝手に最新版として生成している。そこは、忠実なChatGPT側に軍配が上がった。
しかし、画像を見ると、光やリフレクションなど自然な写真に見えるのはMid-journeyである。ChatGPTのDALL-Eは、どうしてもイラスト的になっており、映像は素晴らしいがリアルな感じを受けない。
更に、ボンネットに雨粒が落ちたものが、ランダムに水滴が生成されておらず、整然としすぎて不自然なものになっている。
ポートレート写真を生成させる場合も、ChatGPTの現在のレベルとMid-journeyとを比較すると、Mid-journey側に軍配が上がる。
しかし、ChatGPTの汎用性、応用性は日々進化しており、テキスト生成であろうが画像生成であろうが、これからはあらゆるジャンルにChatGPTを基盤として爆進し、AI世界を強力に牽引する主役として期待されているに違いない。
▼ ChatGPT DALL-Eにより生成
▼Mid-journeyにより生成
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