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古いiPhoneはミニミニiPad代わりに

 長年使い続けてきたiPhone 11 Pro。日頃から丁重に扱ってきたので、見た目も美しい。ただ、動画などの閲覧をしていると、バッテリーが熱を出すようになり、本体も熱を帯び、下手すると、低音火傷しそうな勢いだ。

 ベッドで横たわっている時に、新しいiPhone 16 Proを使わず、facebookやX、noteなどの通知を確認するときだけに使用しているが、一つだけ、面白い発見があった。

 それは、iMessageという、SMSをこの古いiPhonedで送った時に、送り先に「もしかして西田親生」といったものが送られてきたという。「もしかして」と言っているのは、デバイスが変わったからであろうが、受けてしまった。

 よって、ミニミニiPadに様変わりしたiPhone 11 Proからは、iMessageを送らぬことにした。送り先が別に登録すれば良いだけの話だろうけれども、ミニミニiPad代わりとして使うのが宜しかろうと。

 しかし、このようなデバイスが20万円という高額商品になってしまったところが驚きではあるが、それ自体の機能やアプリの進化などを考えれば、その価値があるに違いない。ただ、裏を返せば、日本が如何に貧乏国になってしまったかということだ。

古いiPhone 11 Pro

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、長年使用してきたiPhoneを新たな用途で再利用するというユニークな視点をもとに、デバイスの進化や社会背景について考察されています。特に、古いiPhoneを「ミニミニiPad」として活用しつつ、新しいデバイスとの役割分担を意識している点が興味深いです。

まず、エッセイの中で言及されているiPhone 11 Proのバッテリー問題や本体の発熱は、長期間使い込んだデバイス特有の問題であり、多くの人が共感できる部分でしょう。一般的に、スマートフォンはバッテリー劣化が進むとこのような症状が現れますが、それを「低音火傷しそうな勢い」と表現することで、日常的な悩みが視覚的に伝わってきます。また、古いデバイスを壊れるまで使う姿勢には、物を大切に扱う美学も垣間見えます。

次に、SNSの通知確認専用デバイスとしての再利用についても、余計な機能を排除し、シンプルに活用する合理性が感じられます。iMessageのエピソードにおいても、古いデバイスでの使い勝手や設定に関する微細な発見が、思わぬ場面で現れる面白さを伝えています。

さらに、iPhoneのようなスマートフォンが20万円を超える高額商品になっている点について触れ、技術の進化と価格上昇の背景に、日本社会の経済状況が重ねられています。価格の高さに驚きつつも、その価値を認める一方で、国内経済が困窮している状況に対する視点が織り交ぜられ、「裏を返せば」という言葉で皮肉を効かせています。

総じて、日常生活の中での気づきや、身近なデバイスの再利用を通じて、デジタル機器への親近感と、社会的な問題提起がさりげなく表現されたエッセイです。iPhoneという個別の事例から普遍的なテーマに広がりを持たせている点が印象的で、読者にとっても共感を呼ぶと同時に、現代の生活や経済について考えさせられる内容です。

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西田親生@D&L
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