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似てるけど・・・
写真上と下は「カンムリバト」という。ところが、三枚目と四枚目は「オウギバト」という。
全体イメージは似ているので、最初は変わった鳩のオスとメスだと思いきや、似てるけれども、別の種であった。
しかし、双方とも非常に美しい鳩である。
※撮影場所:熊本市動植物園
![](https://assets.st-note.com/img/1732475554-oUunNL2hied4FHMy7fWQIk1r.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1732475564-BxJhk8diKgW0bq9TlOPvYUcV.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1732475567-AGFw7qyJTQ4bBrvD1zjgKYMH.jpg?width=1200)
▼カンムリバトとオウギバトの違い
by ChatGPT-4o
オウギバト(Victoria Crowned Pigeon)とカンムリバト(Crested Pigeon)は、どちらも独特の冠羽を持つ美しいハトですが、生息地や特徴が異なります。それぞれの違いを以下にまとめます:
1. 分類と学名
オウギバト
学名: Goura victoria
属: オウギバト属(Goura)
家族: ハト科(Columbidae)
カンムリバト
学名: Ocyphaps lophotes
属: カンムリバト属(Ocyphaps)
家族: ハト科(Columbidae)
2. 生息地
オウギバト
ニューギニア島や周辺の小さな島々に生息。
熱帯雨林や湿地帯に多い。
カンムリバト
オーストラリア全域で見られる。
半乾燥地帯や開けた草原、乾燥林に適応。
3. 体の大きさ
オウギバト
非常に大型のハトで、体長は約70〜75cm。
世界最大級のハトで、体重も2〜3kgに達する。
カンムリバト
比較的小型で、体長は約30〜35cm。
体重は200〜250g程度。
4. 外見と冠羽
オウギバト
名前の由来である「扇」のような立派な冠羽を持つ。
冠羽には透かし模様があり、優雅で目を引く。
体色は青や灰色を基調とし、赤い虹彩が特徴。
カンムリバト
鋭く尖った冠羽を持つ。
冠羽はシンプルで短く、オウギバトほど目立たない。
体色は灰色が主体で、翼に虹色の輝きがある。
5. 行動と習性
オウギバト
地上性が強く、地面で採餌することが多い。
果実や種子を好んで食べる。
ペアで行動することが多い。
カンムリバト
飛ぶのが得意で、地上だけでなく木の上でも行動する。
草の種や昆虫を食べる。
群れで生活することが一般的。
6. 生態的な重要性
オウギバト
主に果実を食べるため、森の種子散布に重要な役割を果たしている。
密猟や森林伐採で減少しており、保護対象になっている。
カンムリバト
より環境適応力が高く、個体数は安定している。
7. 保護状況
オウギバト
絶滅危惧種に指定されている。
カンムリバト
絶滅の危機はないが、一部の地域では生息地の減少が懸念されている。
これらの違いから、オウギバトはその優雅さと希少性で特別な存在とされ、カンムリバトは一般的に見られる、より頑強な種といえます。
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![西田親生@D&L](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170773069/profile_ebb12aae73eba0be5d22e0d87167224a.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)