Nikon一眼レフの想い出・・・その3
花の撮影で頑張ってくれるのは、マクロレンズである。現在持ち合わせているのは、90mm f2.8のマクロだが、どうもファームウェアのバージョンアップが遅れているのか、オートフォーカスに不具合が生じ始めた。
Nikonのデジタル一眼レフカメラを使うのであれば、相性が一番良いのはNikkorである。しかし、Nikonにはないラインナップを他のメーカーが持っていたりするので、少々、そちらの方へも目が行ってしまう。
90mmマクロと言えばTamronと言う様に、そのマクロレンズは人気があった。現在保有のTamronレンズは、90mmマクロと15-30mm超ワイドレンズであるが、前述の通り、Nikonの新機種、例えばZシリーズのハイエンドマシンなどには対応できていないのが現状である。(新しいレンズを買いなさいということか!?)
レンズ選びはいつも悩む。ネットで調べたり、実際にカメラ専門店に足を運び、撮像例なども見ながら、保有している一眼レフカメラとの相性もチェックしなければならないが、購入したものをカメラ本体に装着する瞬間はドキドキしてしまう。
最近はミラーレスの台頭により、カメラ本体にパソコンのような機能をどんどん取り入れて、連写やオートフォーカスなどの次元が完全に高くなっている。
従来は、露出補正やホワイトバランスをチェックして、フォーカスポンとを右へ左へとずらしながら、その瞬間を狙っていたが、最新の高機能ミラーレスは、人や動物を認識し、その眼球に、それも高速にピンが立ついう離れ技をやって退ける。
高度なオートフォーカス機能を備えれば、撮影時はストレスゼロの状態であろうし、あとは構図に専念すれば、誰しもプロ並みの写真が撮れる様になっている。更に、国産カメラの進化は止まらず、世界を席巻しつつも、更に国内メーカー同士で日々鎬を削る状態である。
▼西田親生のお散歩カメラ