すこぶる嬉しい、問い合わせ。・・・『チンダル現象』の写真にオファーあり!
一昨日だったか、筆者公式ブログNewsの『チンダル現象に釘付け・・・』(2021/12/19掲載)にコメントが入っていた。
「コメント失礼いたします。これらの写真を、学校の合唱会のパンフレットに使ってもよろしいでしょうか?」というもの。
ん?と思い、Googleで『普賢岳 チンダル現象』や『チンダル現象 普賢岳』で検索すると、筆者が書いた記事が最上位に抽出され、同条件で『画像』検索すると、同様に最上位からずらりと筆者が撮影した数枚並んでいる。多分これに違いないと思い、どこの学校なのかと下の方を見ながらニンマリしていた。
『著作権』云々は兎も角として、一応、ブラインドで返事を送っておいた。しかし、すこぶる嬉しい、問い合わせである。
実は、随分前の話だが、筆者がインターネット事業に本格参入したのは1995年8月22日。それから数年後だったか、○○県教育委員会(近畿圏)のご担当から、オフィスに電話が入った。
代表者を願いたいとのことだったので、ちょうど居合わせた筆者が電話を取ると、ご担当曰く「あのお、事後報告で大変申し訳ないのですが。御社の写真が素晴らしかったので、○○県立高校の英語入試問題に使わせて頂いたことを、ご報告致します。」と。
『事後報告』なので、厳密に言えば『著作権侵害』となってしまう。今回のように、事前に打診をするのが筋ではあるものの、当時、『著作権法』も現在のように厳罰に処すという流れではなかったので、快く承諾することにした。しかし、その後、印刷された入試問題を郵送してくれなかったので、そこは如何なものかと首を傾げた次第。
筆者は世界的に著名な写真家ではないが、現在のデジタル一眼レフカメラを使えば、光の拾い込みや構図、設定さえ最適であれば、素人でもプロ並みに撮影できる。
本来ならば『チンダル現象』の撮影では、三脚を立てて、しっかりとフォーカスをチェックし、スローシャッターで撮れば、幻想的な写真が撮れることになる。勿論、せっかちな筆者なので、以下の写真は全て手持撮影となっている。
何はともあれ、『学校の合唱会のパンフレット』に筆者の写真を使いたいとのことなので、今回もまた、誠意のある問い合わせに対して、快く承諾する予定である。
因みに、新聞社を経て、若くして起業して33年目に入る。これまで、『著作権侵害」の被害に十数回遭っているものの、殆どの加害者たちは、証拠隠滅を図り逃げたり、加害者と被害者を摺り替えて警察に相談したという大馬鹿者もいるくらいだから、呆れたものだ。
後者については、頓珍漢な相談なので警察では失笑ものとなったに違いない。流石に、田舎特有な『著作権法』への認識である。