台風11号を、気合を入れ構えて待っていると・・・
台風11号の目の雲の厚みに腰を抜かした。よって、30年ほど前の台風19号を思い出し、「これは、非常に不味い!」と気合いを入れ構えて待っていたが、現在(8月6日午前2時半)の熊本市内は大した風は吹いていない。
当初、台風11号のコース予想は、鹿児県上陸から北上、熊本市の真上を通り、九州縦断のイメージだったので、養生テープを貼るか貼るまいか、随分考えさせられた。
五島列島や壱岐対馬などは40〜50mと猛烈な風が吹くようだ。そこには知り合いも住んでおり、心配しながら、iPhoneにダウンロードしている『Windy』のアプリを見て、力が入る。
しかし、台風は『吹き返し』がすこぶる危険であり、油断大敵となる。特に、瞬間的な突風で家全体が「ブン!」と軋むこともしばしば。その「ブン!」が一番怖く、家々が壊されてしまう。
こんな時に、家族が制止するも聞く耳を持たず、水田や畑近くに様子を伺いに出て行く年寄りの死亡事故が後を絶たない。どうか、自宅の真ん中にじっと我慢して、静かに座っていて貰いたいものである。
また、台風からかなり離れている地域でも、リアルタイムにて、宮崎県延岡市には『土砂災害危険情報』が流れているようなので、要注意となる。
外では、コウロギが呑気に鳴いている。
▼孔子公園の花々(8月5日撮影)
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