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世の中は恵方巻、私は蜂蜜酒。

 筆者の郷里である熊本県山鹿市では、「恵方巻」を節分に食すような習慣は皆無であった。いつの日か、熊本県内の百貨店やスーパー、コンビニで「恵方巻」が浸透してきたようだ。

 本日、Foody One(鶴屋百貨店アンテナショップ)へ足を運ぶと、日曜日でもあり、午後4時頃だったが、弁当及び惣菜コーナーでは「恵方巻」に群がるお客さんが殺到しており、かなりの「恵方巻」が山積みされていた。

 正直なところ、「恵方巻」については興味が薄いので、そのコーナーを横目に、酒類販売コーナーへと足を運び入れた。昨年、熊本初上陸したディアレットフィールド醸造所の「ミード(蜂蜜酒)」の売れ行きを見に行ったのである。

 以下写真の通り、年末の在庫がかなり減っている。買い物ついでに、スマホでパシャリ。昨年は、筆者の記事を読み、ご夫婦で買い求めたという方もいらしたので、すこぶる嬉しくなってしまう。

 難を言えば、ポップに「世界最古の酒」という表示を大胆に描いてもらいたいものである。

2025.2.2 ミード(蜂蜜酒)の在庫状況
2024.11.27 ミード(蜂蜜酒)の在庫状況

▼「恵方巻」の由来(by ChatGPT-4o)

恵方巻とは?

恵方巻(えほうまき)は、節分の日(2月3日)に食べると縁起が良いとされる太巻き寿司のことです。恵方(その年の縁起の良い方角)を向いて、願い事をしながら無言で丸かじりするのが特徴です。


恵方巻の由来

恵方巻の起源には諸説あり、はっきりしたルーツは不明ですが、主に以下のような説があります。

  1. 大阪発祥説

    • 江戸時代後期~明治時代に、大阪の花街(遊郭)で商売繁盛や縁起担ぎのために食べられていたと言われています。

    • これが戦後、大阪の寿司屋や海苔業者によって広められた説。

  2. 商業戦略説

    • 1970年代に大阪の海苔業界が「節分に巻き寿司を食べる文化」を広めるためにPRしたことがきっかけ。

    • 1989年にセブン-イレブンが全国販売を開始し、一気に広がった。


恵方巻の食べ方ルール

恵方巻にはいくつかのルールがあります。

  1. 恵方を向く

    • 毎年、恵方(歳徳神のいる方向)は変わります。

    • 2024年の恵方は東北東やや東

  2. 丸かじりする

    • 包丁で切ると「縁が切れる」とされ、一本丸ごとかじるのが基本。

  3. 無言で食べる

    • 食べ終わるまで話さず、心の中で願い事を唱えると良いとされる。


恵方巻の具材

基本的に七福神にちなんで7種類の具材を入れるのが縁起が良いとされています。代表的な具材は:

  • かんぴょう(長寿)

  • しいたけ煮(健康)

  • きゅうり(成長)

  • だし巻き卵(財運)

  • 桜でんぶ(幸福)

  • うなぎ・穴子(出世)

  • 高野豆腐(知恵)

最近では海鮮巻きやロールケーキの恵方巻など、バリエーションも豊富です。


現代の恵方巻文化

最近ではコンビニやスーパー、百貨店で多種多様な恵方巻が販売され、全国的なイベントになっています。しかし、過剰な販売による食品ロスが問題視され、予約販売を強化する企業も増えています。


まとめ

恵方巻は大阪発祥の縁起物で、商業戦略によって全国に広まりました。毎年の恵方を向いて、無言で食べるのがルールです。食品ロス問題も考えながら、節分の風習を楽しむのが良いですね!


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西田親生@D&L
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