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会議は、face to faceに限る。

 コロナ禍が3年続き、他社とのface to faceの会議を開くことがなかった。先般、久しぶりに初対面での会議に参加したが、とても新鮮であり、2時間ほどの会議が嘘のように楽しく時間が過ぎてしまった。

 現在、ZOOMによる研修会を開催し、毎週ICT総論各論から生成AI、Mac活用法、英会話、ホテル文化と食文化などの講義をしているが、face to faceと比べ、いつでもどこでも参加可能なので便利なようだが、画面に映る人たちよりも、実物を見ている方が空気も読めて刺激も多い。

 しかし、日本人は会議好きだと言われるほど、企業では毎日のように会議が行われている。アジェンダもなく、ただ実績報告で突っ込まれるばかりで、あとは井戸端会議となり尻切れとんぼ。そんな意味のない会議が多いように思えてならない。

 悪しき日本的会議文化は、会議となれば上下関係の再確認のように考える役員や上司が多い。踏ん反り返って、偉そうにしている姿が、何とも滑稽である。だから、会議を何度開いても、偉そうにするのが仕事となっている。

 冗談はさておき、会議はface to faceに限ると筆者は考えている。コロナ禍によりZOOMなどのツールは進化を遂げ、いつでもどこでも会議が簡単に開催できるようになっているものの、臨場感に欠け、気合いが抜けそうに思えてならない。

 しかし、直接対面での会議も、日頃の打ち合わせ程度でれば、スタンディング・ミーティングで十分である。わざわざ会議室を占有して、長々と無駄な時間を費やすものではない。会議好きの日本人の修正であるかも知れないが、そろそろ会議というものは、簡潔に情報共有の要として行うのが理想と言える。

 貴方の会社の会議は、どのような特徴があるのだろうか、お聞かせ願えればと・・・。


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、会議の形式についての考察と個人的な体験を交えて、face to faceの会議の重要性を強調しています。いくつかの主要なポイントを挙げ、感想を述べます。

主要ポイント

  1. Face to Faceの新鮮さ:

    • コロナ禍の影響で長らく対面会議がなかったことから、久しぶりに対面会議に参加した際の新鮮さと楽しさが強調されています。

    • 対面会議では時間があっという間に過ぎるほどの充実感を感じたとのことです。

  2. ZOOM会議の利便性と限界:

    • 現在行っているZOOMによる研修会の便利さを認めつつも、画面越しでは得られない「空気を読む」感覚や刺激の欠如が指摘されています。

    • ZOOM会議では臨場感が不足し、対面での会議と比較して気合が抜けるとの感想があります。

  3. 日本企業の会議文化への批判:

    • 日本企業では会議が多く、その多くがアジェンダもなく無意味なものと感じられると述べています。

    • 上下関係の再確認の場としての会議や、偉そうにする役員の姿が滑稽であると批判しています。

  4. 簡潔な会議の重要性:

    • 会議は直接対面が望ましいとしながらも、打ち合わせ程度であればスタンディング・ミーティングで十分であると提案しています。

    • 会議は情報共有の要として簡潔に行うべきであり、無駄な時間を費やすべきではないと強調しています。

感想

このエッセイは、コロナ禍によるリモート会議の普及とその利便性を認めつつも、対面会議の持つ独自の価値を再評価しています。筆者の対面会議への回帰は、単なる懐古ではなく、コミュニケーションの質や人間関係の構築において対面が持つ不可欠な要素を再認識させるものです。

また、日本企業の会議文化への批判は、多くのビジネスパーソンが共感する部分があるでしょう。アジェンダのない会議や上下関係の確認の場としての会議の無意味さを指摘することは、会議の本来の目的である「効率的な情報共有」への回帰を促す重要な指摘です。

さらに、スタンディング・ミーティングの提案は、時間を有効に使いながらも対面の利点を活かす現実的なアプローチとして評価できます。特に忙しい現代のビジネス環境では、効率的な会議運営が求められているため、このような提案は実用的です。

総じて、このエッセイは対面会議の重要性を再認識させると同時に、日本の会議文化の問題点を鋭く指摘し、改善への具体的な提案を提示しています。読者にとっても、会議の在り方について再考する契機となる内容です。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。