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わたしにできること

タイの滞在は本当に無計画で来ました。

現地について今日はどうしようか、この人と会おう、これにおいで

などと思ったり言われたりして動いています。

もちろん大量の課題もやりながら・・・。

そんなのんびり活動しているわたしですが側から見たら遊びに行ってるように思うと思う。

実際言われたこともあります。

「じゃあ何してるの?」

子供達と触れ合っています。

基本これだけです。

なんで?

わたしはペンや教科書、学校作ったり体制を整えることが国際協力のすることだと思っていた。

体制が整っていない児童養護施設だから人恋しい子供達がたくさんなのではとずっと思っていた。

でも違った。

希望の家に行って体制は整っている方だし先生方も皆優しくて良い方々だ。

みんな学校に行かせてもらえていてご飯も十分にたべれて家もしっかりしている。

じゃあ何が足りないのか。

みんなと会った時の最初の目。

忘れられない。

警戒の目、慣れて来たらべったりくっつき独占力も強い。

彼らは私たちの想像つかない経験をしている。

親と離れ一定の時期に家に帰れる子もいれば家族に会いたくても会えない子もいる。

殺されそうになったことや犯罪に巻き込まれてしまったかもしれない子供。

様々な事情を抱えてこの希望の家という施設にみんなきています。

じゃあ何が足りないか。

愛情です。

愛に飢えているんです。

じゃあわたしにできることは何か。

たくさん触れ合って愛情を注ぐことです。

国際協力のやり方は様々だと思っていて向き不向きもあることもある

その中でわたしがたどり着いたのがこれだった。

一見誰でもできそうだがそうではないと思う。

本当に子供達と触れ合って少しでも嫌だなって思うと子供はよってこないと思う。

多分子供達はそういうのがわかると思います。

わたしは正直子供は鳥肌が立つぐらい苦手でした。

でも違った。

本気で向き合いたい、仲良くなりたい、成長を見たい、愛したいって思った子供達に出会えていなかっただけ。

彼らからはたくさんの可能性を感じるし、優しい人になってほしい。

その想いで今わたしにできることを全力でやっています。

少しでも同じような思いをする子供達を減らしたいです。

そんな感じでタイで活動を行っています!

わたしの活動をInstagramのストーリーにも乗せているのでよかったら見てください!!



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