間違い電話①

このご時世なので、患者様のご家族にお話をする際、来院して頂くよりも電話で、ということが増えています。

施設に入所されている患者様のことで、急ぎではないけれどお伝えしておきたいことがあったので、娘さんの電話番号を施設から教えてもらって電話をかけました。

1回目、土曜日のお昼頃。留守電に「田舎町病院の諸池です。また月曜日にかけ直します。」とメッセージを残す。

2回目、月曜日の朝イチ。また留守電で、「田舎町病院の諸池です。折り返しお電話ください。」とメッセージを残す。

その日の診療時間内に折り返しの電話はなく、私はそのままバタバタと当直へ突入。

夜になって、守衛さんから「先ほど、○○歯科の△△さんと言う方からお電話がありまして。」と。
全く聞き覚えのない名前に、？？？となっていると、
守衛さん「諸池先生がかけた電話が間違い電話ではないかという話で…」

あー！そういうこと！？

翌日、施設に娘さんの電話番号をもう一度確認したら、下一桁が間違ってました…
そして正しい番号にかけたら、娘さんすぐ出てくれました。ですよねー。娘さんもご高齢でお仕事もされてないはずだし、そうそう電話に出られないってことないはずなんだけど、とは思ってた。

わざわざかけ直して間違いだと知らせてくださった△△さん、ありがとうございます。親切な人で良かった。というか2回も間違い電話かけちゃってすみません。

#何科医もろちのカルテ