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ウォシュレットを交換しよう!<2>

18日は一日中雨の予報。
夜勤のT某は、食事をしてから戻るとのことで、これなら、夫が出勤してから昼くらいまで、時間の余裕はありそうです。
ということで、夫が出勤した朝の六時から決行。

まずはTOTOの公式動画で手順を再確認。
(これを見てると、本当に「私でもできる!」と思えるからすごい)
まずは水道の元栓を止め、長年お世話になった温水洗浄便座を取り外します。
簡単にはずれてびっくりした。

いわゆる袖リモコンタイプ

次はホースの取り外しですが、ここで構造の問題が立ちはだかる。
狭い、狭いのよ。

袖リモコンの奥に、水栓と電源がありまして、
もう、これ設置した人すごいと思った。
INax(LIXIL)て、接続部分にワンタッチのクリップリングがついていて、広い場所ならこれはとても便利だと思うのだけど、狭いから、間近で確認できなくて仕組みが判らない。
動画で検索して、マイナスドライバーで留め具のスイッチを押さえれば開くのは判ったけど、この狭さでは両手を入れたうえで間近で確認するのは無理。
結局、便座からのびてるホースについては、クリップリングのプラ部分を破壊しました。力こそ正義。
(給水タンクから分岐水栓につながっていたホース部分のクリップリングは綺麗にとれました。これがのちのち命をつなぐ)

で、便座を完全に取り外し、壁に塩素系洗剤をまき、ほこりまみれだった配管部部や床を掃除。
数年ぶりに、水栓周りの床を見ました。
壁は少し時間をおいてから拭かなきゃなので、この間、コーヒーブレイクしながら手順を再度確認です。

で、一休みを終えて戻ってから、衝撃の事実を知る。
掃除のために、普段は洗濯かご代わりに使っているプラバケツにお風呂の残り湯を入れておいたんだけど、その底から水漏れしている。
うわ、ひびはいってる。余計な仕事を増やすんじゃない。
仕方なく洗面器をバケツ代わりに、必要な水を確保。

便座がなくなって手が届くようになった壁、タンク裏の壁も一気の綺麗にし、今度は新しい便座の取り付けです。
取り付けるだけなら、びっくりするくらい簡単。
前の便座を固定していたベースプレートを外して、再度新しいものをつけるんだけど、どうもこのベースプレートのゴムが劣化してたみたいで、どおりで便座がぐらぐらすると思ったんだよな。
新しくつけたら、当然ですがぐらぐらもしません。

で、ここからが最後にして本番、本体についている給水ホースを水栓に接続です。
元々ついていた分岐水栓を外し、本体ホースの水栓をつけるのだけど、
ここでひとつ問題が発覚。
ウォシュレットはTOTO、給水タンクと便器はINax。
給水タンクのホースについた接続金具も当然INax。
分岐水栓に、ちゃんとはまるんだけど、固定するクリップリングがあわない。これたぶん、TOTO側は袋ナットを想定してるんだと思う。
差し込めばサイズはぴったりなんだけど、固定が不十分で、そのままだとなにかの拍子に抜けそうです

無事に取り外した方のクリップリングをはめこみましたが、留め具ははまらないので、配線なんかをまとめるひも(なかにワイヤーみたいなのが入ってるやつ)で固定しました。

水道の元栓を戻し、水の流れを確認。
分岐水栓部分も水漏れはなく、今のところ問題はなし。
(この点に関してはTOTOに問い合わせ中です。経過がわかり次第続報を上げます)
とりあえず、使えるのは確認しました。

袖リモコンがなくなってすっきり。

あとはリモコンの動作確認と取り付けだ!

と思ったところで、
「食事してから帰るから遅くなる」と言っていたT某が帰ってきてしまった!
大雨で予定変更して戻ってきたとのことで、なんてタイミング。

広げていた工具やら包装やら、お風呂場に退避させていた古いほうの本体やらをとりあえず片付けながら、リモコンの動作確認と使い方の説明をしなくてはいけないというハードな状況に。

リモコンの取り付け位置に関しては、(蓋と便座をリモコンで開閉できるので)男子の意見が聞きたかったのでちょうど良かったのですが、取り付ける気力と体力が一気に萎えてしまい、
場所だけ確認して、私は一旦休憩です。
掃除と併行して、本体の取り外しと取り付けまで、正味三時間。

そして、次に動けるようになるまで二時間かかったので、五時間を交換に吸われたという結果になるのでしょうか。
私がんばった。

リモコンの取り付け経過は、分岐水栓に関してTOTOからの回答があってから一緒にということで。待て、次回!

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河東ちか
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