東京下町おうちご飯#74 目玉焼キムチご飯

遅い朝ご飯、 手早く作りたいし 火もあまり使いたくない。

冷蔵庫にキムチと 茎の部分が怪しくなっちゃってる大葉が何枚か。

これでパパッと手早く食べてしまおう。

小さいフライパンに油をたっぷり、目玉焼きを揚げるようにして焼く。こうすると白身の端の方がこんがりサクサク狐色に揚がって とても美味しいのだ。

適当な器にご飯をこんもり、そこへ怪しく変色した茎の部分を丁寧に取り除いた大葉を何枚か被せ キムチをのせる。サクサクしゅわしゅわの目玉焼きを更にのせて 仕上げに胡麻をぱらぱらと振りかけた。

こんなんで いいのだ。
卵の黄色とキムチの赤、そして鮮やかな緑の大葉。ぱらぱらと胡麻のつぶつぶ。彩り。
外側カリカリ 黄身はとろりの目玉焼きとキムチのピリ辛が混ざればマイルド。アクセントの大葉の香りと苦味が他の味と混ざって。ああ美味しい。簡単なのに上等な味みたい。

仕上げに 先程入れて 程よく緩くなった 苦味の残る緑茶をすすり、朝ごはん終了ー。

満足満足 ごちそうさま。

#料理 #エッセイ #目玉焼き #キムチ #朝ごはん

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