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8月9日を幸せに包まれる日に
赤ちゃんが一番欲しいもの
それはママとパパの愛情です。
「そんなのわかりきってるじゃない」
という声が聞こえてきそうですね(汗)
そう、わかりきったこと。
親は子供を愛しているし、愛情を注いでいます。
ただ、それが子供が求める愛情の方法でないことがあります。
何かがズレてしまう・・・
悲しいけどそういうことが起こります。
ママと赤ちゃんが信頼関係を構築するのに、とても大切なこと。
赤ちゃんがママに信頼関係を寄せるモノは、言葉によるモノではなく、五感から得られる情報です特に肌から得る情報が、赤ちゃんの心を育てます。
赤ちゃんがお喋りしだす時期は個人差がありますが、9ヶ月くらいから何かおしゃべりするようになって、やっと1歳5か月くらいまでに意味のある単語をしゃべるようになります。
経験をいっぱい重ねて、言葉の意味を得ていきます。
肌で温もりや優しさを肌で感じ取ると幸せホルモンが活性します。
赤ちゃんにも、ママにも。
ママは赤ちゃんを抱っこすることで、
オキシトシンというホルモンがより一層活性します。
オキシトシンは、
繋がりをつくり
安心感と愛されている
という感覚を与えてくれるホルモン。
このオキシトシンは、
別名「愛情ホルモン」と呼ばれるように、
親子や男女などの人間関係において、
愛による絆を心地よいと感じさせてくれるホルモン。
ママの身体でつくられ、
母乳を通して赤ちゃんに届けられます。
母乳がでないというママも大丈夫!
赤ちゃんを抱っこすることで、
しっかりホルモンがつくられます。
・赤ちゃんの時にあまり抱っこしてもらえなかった
・早くにお母さんの胸から離された
こういう人がおられます。
こういう人は、オキシトシンが十分に得られなくて
・触れられることが苦手だったり
・人間関係をうまく構築できなかったり
・人を信頼することができなかったり
・女性に対して常に不信感を抱く
そういった人に育ちます。
世界的な人間行動学のディマティーニのワークショップで、「欠落感」という言葉がよくでてきます。
潜在意識で足りない、欠落しているものを埋めようとするというもの。
40歳、50歳、60歳・・・
いくつになっても、
小さい頃に欲しかった愛情を、
ずっと求めて生きているのかも知れないですね。
私は、
母乳を全く飲ませてもらえなかった赤ちゃん。
朝から晩まで内職で構ってもらえず、父親からは「なんで男で生まれてこなかったんだ」と、いつも言われていた子供でした。
欲しいものを買ってもらったりと、
物理的なものを手に入れたその時は満足していても、
何かが足りない・・・
楽しい大勢の中にいても、孤独感を感じたり、
胸の奥にぽっかりと空いた穴・・・。
自分という存在に自信がなくて
身体にも心にもガチガチの状態で、
幼少期から10代、20代、30代を過ごてきたんだな~
って今ならわかります。
息子から「お母さんは、お婆ちゃんの承認欲求が強すぎる」と言われたときは、一瞬息が止まりました(汗)
潜在意識お奥深くに閉じ込めている
足りないものを埋める一番の方法。
それはスキンシップです。
肌と肌を触れ合うことで、
心地よい温もりを共有し、
心も身体も幸福感に満たされます。
現代人は幸せホルモンと呼ばれる
オキシトシンやセロトニンが
不足しているといわれています(w_-;
オキシトシンは、
あらゆる意味で現代人に必要な癒しが得られ、
健康効果も得られるものなんです。
8月9日はハグの日
身体の内でオキシトシンを活性させて
幸福感で包まれる日にしませんか?