感動したご飯
先日福岡へ行きまして
緊急事態宣言が発出されたので少し考えましたが、私には必要な事でしたので行く事に。
旅行ですので食事をどうするか?が問題ですよね。特に夜は20時で閉店となるので福岡のお楽しみのご当地グルメや屋台は無いし、当日現場で開いているお店を探すのも開いていたとしても人が集中していたら遠慮したい気持ちになるかもと思ったり。
そこで福岡の友人へ今いい感じのお店無いか聞いてみたら、いくつか教えてくれた中でこの状況でお弁当を提供しているお店が有り、椒房庵のお弁当を夕食にしようと思いました。
前日に電話予約した時に対応してくれた方がとても素敵で、何度も博多駅に行ったことはあるけど母の実家へ行くための乗り換え駅でほとんど駅の周りはわからなかったので道のりを教えてもらいました。
そして当日時間に引き取りにお店に向かうと「お待ちしておりました。重いので2つに分けて入れています。」と丁寧な対応。次回は絶対お店で食べたいなと思いました。
ランチは他でいただいて、こちらも福岡では有名店でランチも混むと予想していたらガラガラで先に友達がお席で待っていました。お食事も福岡の美味しいお魚中心の定食と明太子。対応するお姉さんも素敵でここにして良かったです。
夜、予定を済ませてホテルへ帰り夕食のお弁当をいただく。メニューは出し巻きのお弁当なので出し巻きとご飯、きんぴらごぼう。おかずの数が少なくて見た目はとてもシンプルだったのですが、一口出し巻きを入れた途端今までに無い甘い味が口に広がりました。ご飯もお釜で炊いたふっくら冷めても美味しく梅干しと昆布が乗っていましたがとても上品なお味で、きんぴらごぼうも大体出来合いが多いですが、手作りの丁寧に作られたものが入っており、お腹いっぱいなのに次々と美味しすぎて口へ運びました。友達にLINEで感動を伝えたら、友達も同じ様な感動をしていました。
チョイスがここしか無かったから味は半ば諦めていましたが、こんなに丁寧に作ってある食事は久しぶりで、そして小さなお手紙とおまけの明太子ふりかけが同封されていて、その心使いにまた感動。「博多駅詳しく無いので」の一言で「ご自愛ください。お帰りまでお気をつけて」と。
コロナで外出するとぎすぎすした雰囲気がするし、マスクやディスタンスやらでそんな事は無いけど避けたりしてる感じがする中で自然にこの様心温まるサービスができるって素敵なお店だと思い感動しました。
もちろん帰りの空港では椒房庵の商品をたくさんお土産に買って帰りました笑
#おいしいはたのしい